Destiny, ReignitedはOrder of Týrによるビデオゲームミュージック(VGM)のメタルアレンジアルバムです。
元のBGMを豪快にアレンジしつつ女性ボーカルによるオリジナル歌詞がつけられています。
もともとFlames of Destinyというアルバムをリリースしており、これはそのリメイク版に相当するものです。
このアルバムの最大の特徴はどの曲も複数のBGMから作られているということ。
私のおすすめ曲は「Angels of Majesty」なのですが、この曲は
- スターフォックスのコーネリア
- MD版ゼロウィングのイントロダクション
の2曲が組み合わさったアレンジだったりします。
もっともAngels of Majestyは単純な方で、5,6曲混ざっている曲なんかもありますね。
「ちょっとした間」として4秒ぐらいしか使われていないものもあったりして、どれも複雑なつながり方しています。
なので、このアルバムは最初はあまり使われている曲を意識せずにそれぞれひとつの曲として聞いてみることを推奨。
メドレーとかミックス、というより複数の曲を混ぜて作ったひとつの曲として楽しむ。
そしてあとからどんな繋がりかたをしていたか調べる。
このやり方だとそんな曲使われていたのかよ!といった感じでまた違った側面からアルバムを聞くことが出来ます。
つなぎが無理やりっぽい部分もありますがそれはご愛嬌。メドレーのつなぎは難しいですよ・・・
なお、使用された曲とつなぎ順のリストは元になったFlames of Destinyに同梱されています。
1曲目のOverture 0はFlames of Destinyにはありませんがこちらはスターフォックスのタイトル曲。
そこからAngels of Majesty、つまりスターフォックスのコーネリアへつながるというワケです。
アルバムはbandcampで購入可能。
PWYW(あなたが払いたい額を入れてね形式)となっています。
Flames of Destinyの方も同様です。
収録曲
1. Overture 0
2. Angels of Majesty
3. To Yourself, Be True
4. Identity
5. Odin Speaks
6. Chasing After the Sunlight
7. Ignite the Desire
8. Control
9. Dawn of Reckoning
10. Fight On, Forever
11. Lightning Strikes
12. Onward, My Children