PS1のアンゴルモア９９をプレイしました。以前（といっても数年前）タイトルが気になって買ったものです。
先日整理していたら出てきたので、んじゃいっちょやってみるかと。
これがなかなかのイカしたゲームでして、それは上記の画像からもそれは分かるかと。
ストーリーは以下のとおり。
時は１９９９年。恐怖の大王襲来を天使が告げた
地球たちまち大ピンチ・・・となるが天使が恐怖の大王を何とか説得
天使いわく、カードゲームで恐怖の大王に勝ったら地球を見逃してくれるとのこと
対戦プレイヤーの対象は地球上全生命体。予選を行って最終的に勝ったものが恐怖の大王と戦う
相手プレイヤーが個性豊か・ネタまみれなのが最大の特徴。
上記ゲーム画面を見てもそれは分かるかと。
「地球上全生命体が対象」ですから相手のプレイヤーは人間だけとは限らない。
SABA。鯖である。
どうやってゲームをプレイするんだろうか・・・・
なお、鯖の下に表示されているのが天使。
エキセントリックなプレイヤーはこれでもかと登場します。
そんな中私のお気に入りのプレイヤーは彼。
ニューネッシー参戦！
そんなネタ部分は検索すれば他にも出てくると思いますので攻略踏まえてゲーム内容の方を。
プレイするカードゲーム自体はUNOによく似たゲームです。というかほぼUNO。
なのでUNOのルールを知っていればほぼ問題なし。カードの効果については説明書に記載されてます。
オリジナルのカード・ルールもあるので読んでおいたほうがよいでしょう。
試合数は全部で２１戦。
後半戦になるまでは敗北条件がゆるいので適当にやってていても先に進めます。
問題は１位通過が必要となる後半戦から。準々決勝（１７戦目）だったかな？
１位通過を行うとなると多少考えてプレイしないといけません。
注意したいのは以下の４つ。
- １回勝てれば１位を取れる確立は上がる
このゲームにおける順位付けは１ラウンドを３回行って得られたスコアで決まります。
従って１回負けた程度では勝負は分かりません。スコア計算方法の関係もあり１回勝てれば１位を取れる確立が高くなります。
スコア計算方法は単純に言うと上がりプレイヤー以外は残り手札に応じてスコアマイナス、上がりプレイヤーはそのマイナススコアを全て受け取るという形です。
後から知りましたがこのスコア計算もUNOとほぼ同様（※日本ルール）のようです。
ということで２回負けてもスコアの奪い合いになっていれば１回勝つことで逆転できる可能性があります。
２回勝てばほぼ１位確定です。
- カードが偏ることが多い（気がする）
ゲームのルールのせいなのか乱数のせいなのか分かりませんがカードの偏りがよく発生します。
全員カード一枚も出せず１週するとかもしばしば。
３色持っているのに場に出ているのは残りの１色とかそういうことも。
これはそういうもんだと思いましょう。
- 出せないカードを出せるCPUがいる（イカサマ）
本来出せないカードを出してしまうCPUがいます。場が青の５なのに黄色の１０を出すとか。
これが通っちゃうんですよ。ゲーム進行は天使が行っているようですが「許す！」とか言って許可してしまいます。
当然手札の減りに影響してくれるのでそのプレイヤーは要注意です。
ドロー４（ゲーム中表記は「地獄」）やドロー２（ゲーム中表記は「連打」）などで攻撃したいところですが、直接攻撃できない位置にいるんですよたいてい。
- ワイルドカード（ゲーム中表記は「変換」）で上がることが出来る
ワイルドカードで上がれます。
UNOは「ワイルドカードで上がれない／数字カードでしか上がれない」というルールだと思ってましたが、正式なルールにはそんな制約は無いんだとか。
最初の方はあまりワイルドカード自体見ないと思いますが、後半戦になると手札に入ってくることも多くなります。
手札に入った場合は残り２枚の時点でワイルドカードを使うか否かを選択することとなるでしょう。
つまりワイルドカードで色を変えて最後の一枚で上がるか、最後の１枚がワイルドカードだけになるまで粘るか。
この４つを気にしながらプレイしたとしても準々決勝～決勝まではすんなりと行かないと思います。
特に「出せないカードを出せるCPU」が強敵です。
何度もやり直す羽目になるでしょう。
苦労に苦労を重ね決勝を１位通過すればいよいよ恐怖の大王集団との戦いとなります。
実はここはそれほど難しくない。
恐怖の大王はイカサマをしません。更にラウンド数が３から５になるため逆転がしやすくなります。
私も初回の対戦でサクッと恐怖の大王集団に勝つことができました。
恐怖の大王集団に勝てばゲームクリア！
１日あればクリアできるゲームです。
プレイステーションゲームアーカイブでも購入できますので気になった方は是非プレイを。
ＧＷ中のあいた時間にでもどーぞ。
