TPRG+カードゲーム+ローグ要素+アクション = Hand of Fate

Hand of Fate

シルバーウィークはHand of Fateというゲームをプレイしておりました。
一応ローグ系だとは思いますが細かくはタイトルのとおり4つのジャンルに分割できるかと。
それぞれを説明すると以下のとおり。



  • TRPG

「ディーラー」という存在がおり、ゲームの進行をプレイヤーに説明する。
上記の画面イメージがまさのその例。部屋にある宝箱についてどうするかをプレイヤーに尋ねている。
いわゆるゲームマスター。あるいはゲームブックでの進行を思い浮かべてもらえればOK。



  • カードゲーム

ゲームの進行はカードで決める。マップもカードを並べてマップとする。
敵の発生も、アイテムの入手も、その他すべてのイベントはがカードを引くかめくることで進んでいく。
デッキを組むことである程度内容を制御することが可能。



  • ローグ要素

組んだデッキからどのカードを引くかはランダム。
いきなり強敵とあたったり、ハイリスクなイベントにぶち当たったりすることもある。



  • アクション

敵との戦闘はアクション。カウンターが超優秀。




要は、

ディーラーとの駆け引きを楽しみながらデッキをベースとしたランダムなイベントに対処しさまざまな敵をぶち殺していく

ゲームです、ハイ。
TRPGやゲームブックやっていた人のほうがとっつきやすいと思います。



日本語化されていますが訳は直訳に近い感じなのでその辺注意。
ゲームへの支障がでるレベルではないです。

ゲームモードはエンドレスとストーリーの2つ。ストーリーモードはクリアしました。

個人的にはこのゲームではフードと盾、それから自分自身の速度の3つと重要と感じました。
それぞれ説明します。




フード。
常にその数を把握しておくべきです。
マップ移動1回につき1フードを消費します。従って探索のためにあちこちうろうろしているとその分フードを消費するということです。
フードが切れると餓えによるダメージを負うことになり、体力が万全じゃない状態で戦闘に挑むことになります。
また、体力の回復はフードの消費によって行われるので、フード0だと体力回復も発生しません。

フード大量消費イベントもあります。
そのようなイベントを行うときはフード補充用の店の場所を把握しているとか、そのプレイはもう餓死覚悟でやるとかを考えておいたほうがよいかと。
呪いの種類によってはフードの消費が増えたりもします。




盾。
盾がない状態は戦闘でかなり不利になります。
カウンターが出来ないばかりではなく、敵の攻撃が分かりづらくなります。

通常プレイする分には盾がなくなる、ということはまずないでしょう。
特殊なイベントだと盾なしになったりするので、その場合は敵の動きを良く見て対処。
なお、防御崩しは盾で行いますが、盾がなくても防御崩しは可能。その場合はキック。




速度。
敵の数が多くなるとカウンターでは対処しきれなくなるので、必然的にヒットアンドアウェイになると思います。
ちょっと殴って避け(前転)、いいポジションを取って再度攻撃に転じる、と言った感じに。
このときはそれなりの自分自身の速度がないとポジション取りが出来ませんし、場合のよっては敵の攻撃を避け切れません。
呪いや特定の装備でかなりスピードが遅くなったりしますが、その状態はあまりおすすめしません。





あと、どうにも先に進めなくなったらイベント消化することを考えましょう。
イベントをクリアすることで新たなアイテムや新たなカードが手に入ります。
また、カードによってはイベントクリアでデッキからはずせるようにもなるので、ハイリスクなイベントはデッキから取り除くという戦略が立てられます。



リプレイ性を上げたいのだったらDLCも購入しておいたほうがよいです。
エンドレスモードにおけるゲームプレイ条件が増えます。

・・・・というか、ゲームプレイ条件を自分でカスタマイズできるほうがよかったなぁ。
いわゆる「縛りプレイ」も難易度低いものから高いものまで調整できるだろうし、単純に俺強えー状態にしてストレス解消にはしることもできるだろうし。



今後行われるだろうSteamのハロウィンセールやホリデーセールでは割引の対象になるでしょうから、気になる方は是非購入を。


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