NES(海外版ファミコン)の最近のブログ記事

NES本体の72pinコネクタを交換しました。
カートリッジを差し込む部分です。購入時に交換しているので2回目。

というのも、久しぶりにNES本体を起動したらどのカートリッジを差し込んでも灰色画面で正常起動しないのです。


NES本体72pinコネクタ交換




調べると「72Pinコネクタに問題があるので交換」という情報が多数出てくる。
つまりカートリッジと72Pinコネクタの接触不良です。
購入時に交換しているんだけどなぁ......と思ったのですがそれはもう10年以上前の話なんですよね。


ということでストックしていた予備の72Pinコネクタに交換。
その結果「あれはなんだったんだ?」というぐらいサクッと動作するようになりました。


NES本体72pinコネクタ交換

NES本体72pinコネクタ交換

NES本体72pinコネクタ交換



上からSlalom、Cabal、Darkwing Duck。

気持ち強めに差し込んであげるとより起動は確実。
前はそんなことなかったので交換した72pinコネクタの「癖」ですかね。


最近はファミコン+変換コネクタでプレイしておりNES本体を利用する機会はかなり減ってます。
ただこういうことがあるので時々様子みてあげる必要があると感じた出来事でした。

NES & SNES ソフト購入

NES & SNES ソフト

久しぶりのNES & SNES ソフト購入です
今回はTim Follin祭り。彼が音楽担当のゲームを選択しました。

購入したのは以下の3つ。

  • Ken Griffey Jr. Presents Major League Baseball
  • Spider-Man/X-Men: Arcade's Revenge
  • Indiana Jones and the Last Crusade



SNESが2つにNESが1つです。
早速紹介します。



 Ken Griffey Jr. Presents Major League Baseball(SNES)



NES & SNES ソフト

NES & SNES ソフト

見ての通り野球ゲームですね。
内容・操作感含めいたって普通。注目すべきは選手の名前。

一部の選手を除き実名ではありません。それぞれ何かのテーマに基づいた名前がついています。
例えばシンシナティ・レッズは作家。


NES & SNES ソフト

ブラム・ストーカーとかイアン・フレミングらしき名前が確認できます。


ミルウォーキー・ブルワーズはスーパーヒーローの本名など。

NES & SNES ソフト

ピーター・ベンジャミン・パーカーとか、クラーク・ケントとか。

他にも女優がいたり歌手がいたりさまざま。開発元のSoftware Creationsのメンバーだったりするところも。
ややこしい元ネタもありますので詳細はWikipediaでどーぞ。

チェンジやホームラン等で曲が変わることは無いようです。
そのため長めのBGM(1ループ1分半)を十分楽しむことが出来ます。




 Spider-Man/X-Men: Arcade's Revenge(SNES)



NES & SNES ソフト

スパイダーマンとXメンがヴィラン「アーケード」と戦うアクションゲームです。


最初はスパイダーマンを操作します。

NES & SNES ソフト

ステージ上にあるアイテム(スパイダーマンの左)を取得していく......これはどうも爆弾で解除しているらしい。
これはアイテム取得ではなくセキュリティシステムを解除しているとのこと。
解除は「ランプが点滅しているもの」のみが有効。これが最初分からず悩みました。
どこでランプが点滅しているは画面右上に表示されるスパイダーセンス(矢印)を活用。
全部解除して奥に進めばクリア。



ここでようやく「アーケード」が登場。


NES & SNES ソフト

アーケードは天才的頭脳と豊富な資金を持っています。
それらを駆使してマーダーワールドというアミューズメント施設を建設。ヒーローたちをそこに閉じ込め「死の罠」にとらえようとします。
このゲームの主たる舞台もマーダーワールドです。



ここからXメンのメンバーも選べるように。
キャラクターごとにステージが異なります。
中でも興味深かったのはストームのステージ。


NES & SNES ソフト

水中戦で水位調整しながら進みます。ピンクのバルブを破壊すると水位上昇。
当然息継ぎも必要。不用意に水位を上げると息継ぎに苦労するあたりは考えながら進めないといけない。

1曲1曲が長いのはいつも通り。



 Indiana Jones and the Last Crusade(NES)



NES & SNES ソフト

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦。
タイトー版とUbisoft版の2つがあり、Tim Follinが音楽を担当しているのはタイトー版。
当然今回購入したのはタイトー版です。



NES & SNES ソフト

ゲームは基本アクション。ストーリーの進行説明は会話シーンにて。
レースにパズルなど他のジャンルも組み合わさっています。
それぞれのパートが映画のシーンを模してますね。



以下は船のシーン。十字架を取り返す場面です。
ここでは船の揺れがスクロールで再現されているんですよ。
プレイヤーの移動とは別に上下左右にスクロール。揺れている感じが表現されています。


NES & SNES ソフト

キックとパンチがありますが違いはなさそう。これ↑はキック。
何回も殴る/蹴らないと敵はダウンしない。ジャンプキックなら一発。



手下どもを倒して最後に十字架を取り返せばクリア。


NES & SNES ソフト


このあと左にダッシュして海にジャンプ!船から脱出!



BGMが好きなのはパズルのシーン。地下墓地で聖杯の手がかりを得る場面。
Tim Follin節をビシビシ感じるBGMです。


NES & SNES ソフト

ピースをスライドさせて聖杯の形に揃えるパズルです。
これがうまく出来なくてですねぇ......
何回かトライしましたが都度タイムオーバーとなってしまいました。
画面下部の炎が残り時間を示しています。インディのところまで炎が到達するとタイムオーバー。



戦車上での戦いも再現されています。


NES & SNES ソフト

カットされているシーンもありますが雰囲気はよく出ていると思います。
NES(ファミコン)にしては頑張っているほうじゃないかと〜。
BGMが良いのは言うまでもなし!

NESカートリッジをファミコンに接続するための変換アダプタを購入しました。
買ったのはレトロフリーク用NESカートリッジコンバーター。この手のアダプタでは一番作りがよいと思われます。

購入理由については以下の通り

  • 手持ちのNES本体の調子が悪い
    以前述べたとおり。波線が表示されます。

  • 変換アダプタ利用によるデメリットがほとんどない
    多少注意点はあるものの大きな問題にはなりません。

  • ゲーム機を置くスペース
    NESはファミコンの2倍の大きさ。`それなりに場所取るんですよ・・・
    常時出しているわけではないですがそれだけに出したときはスペースの確保が必要です。




波線問題も解決しますし、変換アダプタ利用で問題がないならそちらを使おうということですね〜。
というか普通はNES本体買わずに変換アダプタで済ませちゃうでしょう。ある意味逆行してますがそれはそれだ。
簡単に動作確認。


NES変換アダプタ

NES変換アダプタ

NES変換アダプタ

問題なく動作します。
実績あるアダプタなので当たり前といえば当たり前。




変換アダプタを使うときの注意点は以下の通り。

  • ファミコンの拡張端子は使えない
    9pin用の周辺機器が必要です。主に連射パッドをどうするかが課題になるでしょう。
    ニューファミコンならNES用の周辺機器が使える模様。

  • PAL版の動作に問題がある
    手持ちを試したところゲームスピードの変化/BGMの音程変化などを確認。
    微妙な変化なのですが気になるといえば気になる。きちんと遊ぶならPAL環境が必要ですね。
    上記画像の動作例はすべて北米版。日本と同じNTSCなので問題ありません。




NES本体の利用はいろいろと勉強になりました。ソフトの購入幅が広がったのは大きい。
あとはメンテナンスのやり方とか。
今後はどうしても必要となったときのみ利用することとなるでしょう。

NESソフト購入:後編

NESソフト

2019年NESソフト購入の後編です。前編はこちら


まずは上記左側のDays of Thunderから。同名映画のゲームとなります。
映画「Days of Thunder」はNASCARをテーマとしたものでトム・クルーズが主演。1990年公開。
新進気鋭のドライバー「コール」と隠居したメカニック「ハリー」がさまざまな困難と立ち向かいながら優勝目指すというストーリー。



ゲームスタートするとコールが颯爽とレース場にやってきます。

NESソフト

当然ゲーム内容はレース。
そのレース中のグラフィック、がこのゲームを購入した理由。




NESソフト

ファミコンにしてはかなり「らしく」見えるグラフィックだと思いますが如何でしょう?
規則的なストライプ模様が遠近感・3Dらしさを出しているんじゃないでしょうか。
遠景がきっちり描画されているのも理由のひとつでしょうね。


ただ・・・・肝心のゲームは「ちょっとがんばりましょう」という感じですねぇ。
操作はそれほどよいとはいえません。スピード感の表現もいまひとつ。
レースゲームでスピード感が無いのはちょっと・・・ゲームとしては正直おすすめできません。

とはいえ、コースの表現が見たくて購入したようなもんなのであまり気にしていません。



ちなみに英語版のWikipediaにNASCARゲームのリストがあります。
これを見ると8bit/16bitゲーム機ではあまりリリースされていなかった模様。
NASCARのゲームはポリゴンが主となるプレイステーション・セガサターン以降に増えていったようです。







そして今回の大本命がMonster in My Pocket。

Monster in My Pocketはさまざまな「モンスター」をモチーフとした小さいフィギュアです。
「キン消し」っぽいと言えば分かりやすいでしょうか>フィギュア
モンスターは伝説上、神話、ファンタジー、UMAなどさまざま。

フィギュア以外にもコミックやトレーディングカード、ボードゲームやアニメといった展開がされています。
そういった1つがこのゲームです。



NESソフト

世界征服を目論むウォーロック。
主人公たちヴァンパイアとフランケンシュタイン(の怪物)にもウォーロックの手下たちが迫る。
手下たちとウォーロックを倒せ!



ゲームは横スクロールアクション。
フィギュアとして家の中で大暴れ。


NESソフト

ウォーロックの手下がそこらじゅうにいます。
これが遠慮なく大量に出てくるのでスプライト足らなくなりちらつくことこの上ない。


ステージ1と2は家の中、ステージ3からは外へと移動します。


NESソフト

坂道といえば転がる石。
しかしフィギュアサイズの彼らの場合転がってくるのはゴルフボールだ。


各ステージの最後にはボスが登場。


NESソフト

上記はステージ3のボス「クラーケン」。
うねうね動く触手を避け本体に攻撃を叩き込む必要があります。
ヒットアンドアウェイで根気よく攻撃。




こんな感じのポピュラーなアクションゲームですが特筆すべきはBGM。
これがまた軽快ノリノリのイイ曲なんですよ。

特に私が好きなのはステージ1の曲(Theme of MM's)。
参考動画:




裏技としてサウンドモードがありますのでそちらもどーぞ。
やり方は「電源投入直後の権利表記画面で右+スタート+A+Bを押しっぱなしにする」。



上記参考動画から分かるとおりこのゲームの制作はコナミ。
そりゃあBGMがよくて当然だと思います。

今回購入した中で一番のおすすめですね>Monster in My Pocket

NESソフト購入:前編

NESソフト

NESソフトを購入しました。
今回は気にはなっていたけど後回しにしていたものを率先して購入。
そもそも今年の目標の一つは海外ソフトの積極購入&プレイですんで。

そんなわけで今回は前後編、普段より濃い目で紹介します。



まず1つめは「Circus Caper」。


NESソフト

サーカスでさらわれてしまった妹Judyを助けるために兄Timが奮闘する横スクロールアクションゲーム。
一見普通のアクションのように見えますが、このゲーム「燃える!お兄さん」の海外版なんです。



NESソフト

こちらファミコン版の「燃える!お兄さん」。
かなり豪快にグラフィックが変わっているので言われないと分からない。ステータス表示はかろうじて似ているか。
ストーリーやグラフィックがまったく違うので会話シーンも変更されています。
システムの基本部分はほぼ同じ。



もう少し分かりやすい比較を。


NESソフト

NESソフト

上がCircus Caper。下が燃える!お兄さん。同じステージ同じ場所。
グラフィックの変化がよく分かるかと。
見てのとおりここは燃える!お兄さんだと水中ステージ。
水中の操作感を表現するためにCircus Caperだとジェットパックを背負っていることになっているようです。


そして裏技も一緒。

NESソフト

スタート直後に左端の壁を越えればワープ。
1面はステージ移動、2面以降は即ボス戦。
面構成は燃える!お兄さんと多少異なるようです。

こんな感じで微妙に変化しているので、どのように変わっているか調べるのが面白いですね。





2つ目は「ZANAC」。
ザナックです。海外ではROMカートリッジでリリースされているということで購入しました。


NESソフト

Wikipediaによると海外版は一部BGMの音程が違うとのこと。それ以外に違いの記述は無し。
プレイする分にはディスクでリリースされていたザナックと同等だと思われます。




NESソフト

ゲーム自体は知っているもののプレイするのは初めてに等しい。まずは情報入れずにプレイ。


・・・ぬぅ。ゲームシステムの理解が追いつく前にゲームオーバー。
Webを検索してを見てシステムを覚える。
といってもすぐに分かるはずもなく実際にやってみて覚えるしかない。
何回もやってるうちにだんだんと分かってきました。



サブウェポンは4番が好みですね。

NESソフト

壁代わりに利用。
画面のどちらか半分に寄せて敵や弾の処理を任せる感じです。




NESソフト

なんやかんや1時間ほどプレイしたら2面ボスまで到達できるようになりました。



難易度は高いかもしれませんがその分非常に達成感・満足感が高いです。
実に奥深い。

いまさらですがザナックというシューティングゲームの良さを知ることができたと思います。



後編に続く

NES本体使用時 画面に波線が入る

波線

うちのNES本体は時々画面に波線が入ります。
上記はSKY SHARK(飛翔鮫)のスタート開始直後ですが波線が入っていることが分かるかと。
国内版NEWファミコンではこのような現象は起きない。

波線は常に出ているわけではありません。出たり出なかったりですが基本的には出る確率の方が高いですね。
ゲームプレイしている時にはあまり気にならないのですが、無い方がいいに決まっています。
ということで波線をなくすことが出来るか調べてみました。



海外のNES関連フォーラムをいろいろ見てみます。
分かったことは以下の通り。

  • この現象自体はわりとポピュラーな現象らしい
    wavy line nesとかで検索するといっぱい出てきます

  • 原因は電源周りからくるノイズっぽいような感じだが確証はない
    私は電気に強いわけじゃないですが内容を総合するとそんな感じに思えます

  • 主たる対策としては以下の通り
    1.ビデオケーブルやモニタを変える
    2.ACアダプタを変える
    3.コンデンサを変える


コンデンサの交換は難しいので他の2つをやってみましょう。
確認用のソフトとしては引き続きSKY SHARKを使用。





  ビデオケーブル/モニタの交換




NESにはRCA端子が直接ついてますので汎用のビデオケーブルで接続できます。
新品のビデオケーブルと交換しましたが・・・・特に変化なし。
モニタも交換しましたが変化ありません。

ま、ここはあまり期待していませんでした。
ただ過去にPS2のAVケーブルを新品に変えたら画質が向上したってことがあったので。





  ACアダプタの交換




ACアダプタの交換。これは効果が高いとされているらしい。
いくつかのフォーラムでACアダプタ変えたら直ったという書き込みがありました。

サードパーティ製の新品ACアダプタを購入。
代替のACアダプタはいくつかのメーカーから出ています。

波線

電源の仕様は10V 850mAで純正と変わりません。



波線

ただし大きさは純正の半分。重さも軽い。
AC/DC変換するときの方式が異なることが大きさに影響していると思われます。
※純正はトランス方式/今回買ったのはスイッチング方式




かなりの期待を込めて電源投入。



波線

おお・・・消えた。
見ての通り波線は出ていません。


が何回か電源操作していたら復活。



波線

その後も波線は出たり出なかったり。
ただし今まで使っていた純正ACアダプタに比べれば波線発生率は減ったと思います。



別のソフトに変えて見ましょう。



波線

Where's Waldo。ウォーリーを探せ!のNES版。
波線は消えているような消えていないような・・・・
微妙。

その後再びSKY SHARKに戻しましたが相変わらず波線は出たり出なかったり、です。
完全には消えず。





  結果




結果としては以下のとおり

  • AVケーブル交換→効果なし
  • ACアダプタ交換→発生率は減ったものの完全に波線を無くすことは出来なかった


ACアダプタ変えて直る事例が多い、ということは電源周りのノイズが問題なのでしょうか。
コンデンサの交換も結局はノイズに対する対応っぽい。

今後も調査継続します。

NES & SNES ソフト購入

NES & SNES

ここ最近続いていた海外ゲームいろいろ買ったよのNES & SNES編です。
これで購入品は最後。

向かって左がSlarom、真ん中上段がCaveman Game、真ん中下段がTAZ-MANIA。右がSnake Rattle 'n' Roll。



早速紹介します。まずはTAZ-MANIAから。
こちらだけSNES。あとはNES。



NES & SNES

ルーニー・テューンズのキャラクター「タズマニアンデビル」が主人公のゲーム。
国内メガドライブでリリースされているものとは別物です。

更に言うならゲームは国内未放送の単独シリーズ「TAZ-MANIA」が元になっている模様。
出てくるキャラクターも「TAZ-MANIA」準拠なのでWikipediaなどで調べておくとより楽しめるでしょう。
たとえば上記の一見ワイリー・コヨーテに見える彼は「Digeri Dingo」。ディンゴですね。


ジャンルはレースゲーム・・・ですかねぇ。
捕まえる(後述)とかジャンプするとかの操作があり3Dアクションっぽい感じもありますが。



NES & SNES

制限時間内にゴールするのは当然として、指定された数の「キーウィ」も捕まえて食べる必要があります。
左のコース端にいる黄色いのがキーウィ。
ゴール後に食べたキーウィは全部吐き出されます。この辺はいかにもルーニー・テューンズ的な感じ。

5月にiam8bitで予約したMega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridgeが到着しました。
「ファンアイテム」ということをおさえた素晴らしいつくりとなっています。
それは輸送箱から楽しませてくれるんですよ。
以下をどーぞ。



Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge

輸送箱開封部分にパスワードを模したシールが。
なんというニクい心遣い。受け取ったときからテンションMAXですわこれ。

いざ開封。




Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge

デーン!
ピストルを撃つロックマンとして有名なMega Man 2。
全体はシュリンク包装されており、左上に8500個限定であることを示すシールが張られています。
シールは値札を模した感じです。

MEGAMAN2のロゴ及び右下左下のロゴはエンボス加工されておりちょっと浮き出ています。
印刷は若干メタリックな感じで高級感がありますね。




Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge

裏面。シュリンクははずしています。
ここもロゴがエンボス加工されています。
ロゴは他の面も全部エンボス加工されているようです。




Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge

表面を開くと日本版のボックスアートが印刷されています。




Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge

ではいよいよカートリッジ取り出しましょう。
わくわく。

ロックマン30周年記念でカプコン/iam8bitがリリースしたMega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridgeを予約しておきました。
北米版ロックマン2の復刻版です。北米版なので当然NESとなりファミコンでは変換アダプタが必要となることに注意。
5月の始めには予約開始していたみたいですね。

Mega Man 2 の北米版はもってなかったのでちょうどいいや~と思ったんですわ。当然復刻版であり当時のものとは違うものですが記念ですハイ。
というかどうせだったらアレなボックスアートで有名なMega Man 1にしてくれてもよかったのに。
もっとも、このMega Man 2も甲乙つけがたいところですが。

カートリッジが$100、日本への送料が$33ほどかかりましたので全部で$133です。15000円ぐらい。
なお、ロックマンX(Mega Man X)も販売中。お値段は同じく$100。こちらも北米版(SNES)です。
リリースは両者とも2018年9月末を予定。



ちなみに、以前ストリートファイターIIの30周年記念でSNES版のカートリッジが同じように復刻されました
そのときは買おうかどうか悩んでいる2,3日の間に売り切れになってしまったのですが今回はだいぶ余裕あるようですね。本日時点でも購入可能です。
供給量が多いからなのか、復刻2回目だからなのかはなんともいえませんが・・・・
私はあとから気付いたので「買えて良かった」と考えますよ~。

Tim Follin氏と聞いて思い出す曲はなんでしょう?
ソルスティス?
シルバーサーファー?

どちらも超絶テクニック満載な上にファミコン(NES)とは思えない重厚で深みのあるBGM。
両方共私も好きな曲です。

ですが、私のおすすめは「Treasure Master(トレジャーマスター)」なんです。
Treasure Masterの曲は他の曲に比べて「はっちゃけてる」といいましょうか、変な意味で頭ひとつ抜けてると思います。
Tim Follin氏のNES最後の作品ということも関係してるかもしれません。


例えば1面の曲。
冒頭からスクラッチを思わせるようなメロディが炸裂。これには度肝を抜かれます。




このゲームにおける私の一番好きな曲でもあります。




一般的には3面及び5面の曲がこのゲームを代表する曲として挙げられています。




ファミコンでクロスフェードとか、もういったいどうなっているのやら・・・



ゲーム自体は普通のアクション、2Dプラットフォーマーです。上下左右への任意移動が可能。
場面にあったアイテムの利用が必要で何も知らずにプレイするとかなりキツイ。
1つのステージも長めで、じっくりやり込まないとプレイは思うままにならない
難易度の高いゲームといえるでしょう。


ただ、意図して難易度を上げている可能性はあります。
というのもこのゲーム自体が賞品獲得を目的としたキャンペーンで使用されていたから。


このゲームは全部で6面まで存在します。
しかし6面は隠しステージ扱いになっておりアクセスするためにはパスワードの入力が必要。
パスワードもシークレット扱いとなっており、特定の日時に公表されることとなっていました。
つまり参加者はパスワード公表までの期間に1面から5面の攻略・練習を行なっていたのでしょうね。

パスワードを入力して6面ヘのアクセスを有効にした状態で全てのステージをクリアすると最後に24文字のコードが出現。
そのコードを大会専用の電話番号に通知することで賞品獲得の権利を得ることが出来ました。

コードの受付期間は12時間しか無く、それなりに難しいチャレンジだったと思われます。


Wikipedia(英語)によると賞品の内訳は以下の通り。

  • 「First-Prize」として2名に豪華な賞品(賞金1万ドルなど4つから選択)を授与
  • 「Second-Prize」として250人はSNES(スーパーファミコン)を授与
  • 「Third-Prize として36000人は大会の勝者であることを示す証明書を授与


合計すると全部で36252人が賞品を受け取れたことになります。
「First-Prize」の内容ですが、1万ドル以外にはロックコンサートへの招待、スポーツ観戦、50インチTV+オーディオシステム付きSNESが選択出来たようです。

先日NESソフトを紹介した際、海外版のドラゴンクエスト1とアイスホッケーを紹介しました。
国内版・海外版両方があるソフトはいくつか存在し、何も変わらないものから大幅な改変があるものまでさまざまです。

このようなソフトは変更点を楽しむのが目的だと思いますが、ソフトのタイトル名も大幅に変わっていたりして探すのが地味に面倒。
たとえば「Toki」。これはJuJu伝説の海外版タイトル名。
海外版の主人公の名前が「Toki」なのでこの名前になったようなのですが、そんなの知らなきゃ分かりません。

何かいい一覧表でもないだろうかといつものように英語版Wikipediaを探していたら、うん、ありますねぇ。


以下を参照することで国内版・海外版両方あるファミコンソフトを見つけることができます。

List of Family Computer games [英語Wikipedia]



これはファミコンソフト一覧の英語記事です。NES一覧にあらず。
このリスト中でEnglish Titleがあるものは海外版が存在しますのでこのリストを元に探せばOK。
しかし以下については注意が必要。

  • 欧州版(PAL)しか無いものも混ざっている
    例えばパロディウスだ!海外版のParodiusは欧州版のみ。また欧州版独自変更があるソフトも存在する

  • '89 電脳九星占いの海外版が「89 days navigation」として記述されているが存在しないように思える
    検索してみたのですが'89 電脳九星占い海外版の存在は確認できませんでした。NES以外で出ているのかな?

  • テンゲン製のソフトは基本リストから抜けている
    テンゲン製のソフトは多くが非正規扱いだからでしょうか。リストにあるものと無いものがあります



つまり、他のリストとの併用も必要で100%完璧とは言えないですが、大体の情報はこのリストで分かります。
ソートがかけられるのも便利です。
ディスクシステムのソフトで海外版が存在するものについては以下を参照。

List of Family Computer Disk System games [英語Wikipedia]



こちらはnotesの部分をひとつひとつ見ながら確認する必要がありますので注意。
非正規版も多少混ざってます。


おすすめを紹介したいのですが、海外限定ばっかりを集めていたので両方で出ているものはほぼもっていないんですよ。
数少ないなかでおすすめ上げるならジャイラス(Gyruss)ですかね。国内だとディスクシステムで出ていました。
トンネルシューティングという珍しいジャンルで、トッカータとフーガ二短調をアレンジしたBGMがゲームとマッチしています。

NESソフト購入

NESソフト

久しぶりにNESソフト購入しましたので紹介します。
実のところモノ自体は昨年に購入していたのですが、忙しくて紹介するのを失念。

今回は買おうと思いつつも予算や優先度の関係で後回しにしてきたソフトを購入しました。
一番左がDragon Wariror。ドラゴンクエスト1の北米版。
真ん中がWhere's Waldo。ウォーリーを探せ!のNES版。
一番右がIce Hocker。アイスホッケーです。国内ではディスクで出てました。




まずはIce Hockerから紹介。


NESソフト

といっても国内版とはほとんど変わらないと思います。
チーム選択にJPN(日本)がないことぐらいか。

JPNがUSAに変わってます。もともとUSAだった部分はSWE(スウェーデン)に変更。
スピード感のある試合運びやチームエディットあたりが特徴です。

ライオン・キング欧州NES版を購入

先日の続き。
「NESも含めて最後に発売された公式のファミコンソフト」を再調査した結果、

Disney's The Lion King 欧州版

が公式で一番最後じゃないかという結論になりました。
それでは実物を確認してみようじゃないか、ということでeBayにて購入。


今回は購入した「Disney's The Lion King 欧州版」の紹介です。
まずはパッケージ表から。


ライオン・キング欧州NES版

普通のパッケージです。左下の「B」はPAL-Bであることを示しています。
PAL-A / PAL-Bの話はWario's Wood欧州版の記事を参照ください。




裏側。


ライオン・キング欧州NES版

裏面は英語・・・・と思わせておいて説明書きの半分はオランダ語。
今回はオランダ語版を購入しています。オランダ語版を選んだ理由は特になし。たまたま。

欧州版NESソフトは言語や地域の違いで細かい型番違いがあります。
今回のDisney's The Lion King 欧州版であれば以下の7種類。

  • NES-KL-ESP(スペイン)
  • NES-KL-FRA(フランス)
  • NES-KL-HOL(オランダ)
  • NES-KL-ITA(イタリア)
  • NES-KL-NOE(Nintendo of Europe/ドイツ?)
  • NES-KL-SCN(Scandinavia/ノルウェー・フィンランド・スウェーデン+デンマーク?)
  • NES-KL-UKV(イギリス)


発売地域や言語の違いですね。

数年前に「NESも含めて最後に発売された公式のファミコンソフト」を調べたことがあります。

ファミコンなら「高橋名人の冒険島IV(1994年6月24日発売)」ですが、海外版であるNESまでまぜた場合どうなるんだろう?と思いまして。
その時はWario's Woods(ワリオの森)欧州版が1995年Q1(1月〜3月のどこか?)発売で一番最後、という結論でした。



が、しかし。



最近調査しなおしたらWario's Woods(ワリオの森)欧州版より後に発売されたソフトがあることを確認。
もちろん非公式ではなく公式のもので。



ということでで再調査の結果、NESもファミコンもひっくるめての公式ソフトで一番最後に発売されたのはこちら。

  • Disney's The Lion King 欧州版
    1995年5月25日発売



ライオン・キングですね。
Wario's Woods(ワリオの森)の際にも述べましたが、1995年というとプレイステーションやセガサターンが発売された翌年なんですよ。
プレイステーション1994年12月3日/セガサターン1994年11月22日


NES版は欧州でのみ発売されたようですが、スーパーファミコン版であれば国内でも発売されています。
他にもメガドライブ版・ゲームギア版などが国内発売されていたようです。





なお、公式で最後のソフトの調査として参考にしたのはこちら


List of Nintendo Entertainment System games [英語Wikipedia]



以前使用した「List of last games released on video game consoles」の方は無くなってました。
最近は非公式ソフトのリリースも珍しくなくなってきたので項目の意味が薄くなってしまったのかもしれません。
国内でも8bit MUSIC POWERやキラキラースターナイトDXが発売されてますし。





この「Disney's The Lion King」、eBayにて購入しました。
ブツは届いているのですが、まだ開けてません・・・続きは後日。

→続き

NESソフトを購入するには

NESソフト(海外版ファミコン)の購入方法についてまとめてみました。
自分用のメモも兼ねてます。
NES以外にもSNES/GENESIS/TG-16などなど海外レトロゲーム全般に当てはまるはずです。


日本からNESソフトを購入するとなると大きく3つの手段が考えられるでしょう。

  • eBayで購入
  • 国内通販・オークションなどで購入
  • 実店舗で購入



どれも一長一短。メリット・デメリットを記述します。



  • eBayで購入

メリット:種類も状態も豊富でよりどりみどり
デメリット:日本語不可。配送に時間がかかる


eBayは選択肢の豊富さが魅力です。ヤフオクでファミコンソフト探すような感覚ですね。
タイトル名入れて検索すればすぐ出てきます。その中で日本に配送してくれる出品者を探せばいいのです。
日本、というか国際配送してくれる出品者はいっぱいいますのでこれがハードルとなることは少ないでしょう。
また、まとめて買えば国内で買うより安くなる場合がほとんどです。

デメリットとして日本語不可・配送に時間がかかると記述しましたが、要はeBay及び海外通販における注意点全般です。
まずはeBayの使い方を習熟する必要があるでしょう。この辺は探せば簡単に出てくるはずです。
あとは届くまで待つ。急いでいるか高価な買い物でも無い限り普通の国際郵便を使うと思いますが、遅いです。
基本的には週単位で待つことになります。大抵の場合は1ヶ月以内に届きます。逆に言えば1ヶ月は待て、とも。

そんなに待てなければ国際宅配便を使いましょう。DHLとかUPSとか。アメリカからならば2,3日、1週間以内には届くと思います。
ただし配送費用はそれなりにします。また国際宅配便の再配達サービスは国内の宅配便のように柔軟ではないのでその点も注意が必要です。

その他、送ってもらった物が足りない、荷物が途中で行方不明、梱包が雑で中身破損などのトラブルはいくつもありますので、この辺は覚悟しておいてください。
上記は全部経験しました・・・・
この辺クリアしたければ各種代行サービスを使いましょう。




  • 国内通販・オークションなどで購入

メリット:日本語でやり取りできる。配送が比較的早い
デメリット:購入できるソフトが限られる。eBayより高い場合がある


最近は国内でもNESなどの海外レトロゲーム取り扱っているところが増えてきました。
ヤフオクも同様。これらの利用はeBayより断然ハードルが低く、比較的安心して購入できるはずです。

デメリットはeBayに比べればソフトの選択肢が少ないこと。これは仕方ないです。
またeBayで購入するより高くなってしまう「場合」があります。需要や入手難度からそうなってしまうのでしょう。
あくまでそういう可能性があるだけで常にeBayより高いわけではありません。
むしろ送料考えれば安くなる時もあります。





  • 実店舗で購入

メリット:実物を確認できる
デメリット:購入できるソフトが限られる。eBayより高い場合がある


海外レトロゲームの取り扱いは秋葉原の実店舗でも増えてきています。
実店舗における購入のメリットは実物を確認できること。状態のチェックはもちろんですが、探す過程で意外なソフトに出会えたりするも実店舗購入の魅力です。

デメリットに関しては国内通販の場合と同じです。






eBayが使える・使うつもりがあるのならばeBayを使うのが一番でしょう。
とはいえ敷居は高い。
もし段階を踏むならば以下のような感じですかね。

  1. 欲しいソフトを絞って国内で購入
  2. 欲しいソフトが増えてきたらeBayを検討



単純に国内購入(通販・オークション・実店舗)からステップアップするのが良いかと。
欲しいソフトを絞れば国内購入でも探しやすいと思います。それが有名タイトルであるならなおさら。

私の場合NESの購入はここ数年の話なので最初からeBayを利用しました。
ただし、海外ソフト全般と考えるとモータルコンバット欲しさにメッセサンオーへ通ったのが始まりです。

ファミコンとNES

ファミコンとNESのカートリッジ(ロムカセット)の違いについて分かる範囲でまとめてみました。
ゲーム内容部分の違いは多岐に渡るのでカートリッジそのものの違いです。




  • 形状


ひと目で分かりますがカートリッジの形状が全く違います。NESの方がだんぜん大きい。
加えてNESはカートリッジ形状が統一されています。※正規ライセンス品に限る
表面はザラザラ(シボ加工)です。


なお、NESは上から見た時に何のソフトか分かるようになっています。

ファミコンとNES





NESはほとんどのソフトがグレーです。一部がゴールド。非正規品はさまざま。

ファミコンはご存知の通りカラフル。ソフトによっては色で判別可能です。
白と紫のツートンカラーはドラゴンズレア!




  • ピン数


ファミコンが60ピン、NESが72ピン。NESをファミコンで遊ぶのならコンバーターがないと接続出来ません。逆も同様。
コンバーター or 海外本体必須というのがNESをプレイする上で大きなハードルになっていると思われます。




  • 殻割り


NESはネジ止め、ファミコンは一部の大型カートリッジを除きツメでの固定。

ファミコンとNES

なのでNESは殻割りがしやすいです。
ネジはスーパーファミコンなどでも使われているトルクスネジです。ドライバーはamazonなどで手に入ります。




こんなところでしょうか。
NESはカートリッジの形状が統一されており、収納しやすいのが大きいです。
また色がグレー+表面シボ加工ということでカートリッジの変色や傷が少ない。
ただしラベル面は「それなり」の場合が多々あるのでそこは注意。

Silver Surfer

先日購入したNES MAX Controller。
そもそもの目的は連射状態でSilver Surferをプレイするため。

ということでプレイしましたよSilver Surfer with NES MAX Controller。

結論。
連射パッドつけても難易度変わらん。





このゲームが高難易度となっているポイントは3つあると思います。
他サイトでもよく話題に上がりますが、

  • 敵が硬すぎる
  • 自機の当たり判定が大きすぎる
  • 障害物が分かりづらい


という点かと。

連射パッドで解消される問題は最初だけなんですわ。
残り2つの問題はなんどもプレイして覚えるしかない。




Silver Surfer

当たり判定が大きいので操作は繊細且つ出来るだけ先読みで。
雑魚敵がまたいやらしい動きしてくるんだ。


Silver Surfer

背景じゃない!てのがしばしば発生。激突死が良く発生。
この場合前方の青いライトみたいのは障害物だった。
※ということを実際に激突して学習



・・・・・キツイ。
連射で排除できる敵の方がまだマシだ。

いちおうパターンを必死で覚えれば何とか攻略できそうですが、かなりの時間が必要だと思われ。
せめて、自機の当たり判定が半分になればなぁ。

NESソフト等購入

NES(海外ファミコン)ソフト

NES(海外ファミコン)ソフトその他をeBayで購入。最近は年1で購入していますね。
魅力のあるソフトがいろいろあるんですよ。ええ。

さて、今回の購入目的は2つ。
1つはNES MAX Controller。いわゆる連射パッドの入手。
ザコ敵が硬すぎてどうにもならないSilver Surferを何とかするべく購入しました。
NEWホリコマンダーを買えば解決したと思うのですが、結構なお値段するのでこちらを購入。
Silver Surfer with NES MAX Controllerの話はまた後日に。

もう1つが「国内でも販売されているが海外版が存在しているソフト」の購入。
違いが結構あるんですよ。
海外版が国内版より後から発売されていることが多く、大抵追加要素が加えられてます。
たとえばドラクエなんかは1も2もバッテリーバックアップです。



ということでまずはTrack & Field。いわゆるハイパーオリンピック。国内版との違いは以下の通り。

  • ハイパースポーツの種目も入っている
  • 種目の選択が可能
  • 専用コントローラ不要



専用コントローラ不要、これは通常コントローラでも今回購入した連射パッドのNES MAX ControllerでもOKということです。


ということでNES MAX Controllerを使って100m走。



NES(海外ファミコン)ソフト

楽々8秒台。

Silver Surfer

Silver Surfer(NES版)。横スクロールシューティング。曲はむちゃくちゃいい。
そしてプレイした人みんな思うであろうことは、

「ザコ敵が硬すぎる」

ということ。
弾1発で死なない。5,6発は打ち込まないとダメ。
「ええい、敵は全部ラリオスかっ!」という感じ。




従ってこのゲームをプレイするには連射パッドが必須。
しかしながらウチにはNES用の連射パッドが、無い。

NESとニューファミコンはコネクタが同じ形状なのでニューファミコン用の連射パッドでもいいのですが、これまた入手が難しい。
eBayでNESソフト購入する際に一緒に買うのが一番いいのですが、いっつも忘れちゃうんですよねぇ・・・
連射パッドなし自力連射だととてもじゃないですがやってられません。
自力連射プレイはチャレンジしましたが即効で挫折。



とりあえずいま家にあるものでなんとかならないか、と思って出したのが、





オレコマンダー

「装着型連射装置」オレコマンダー。
指に振動デバイスをセットして自分の手そのものに連射機能を付与する。
これだったらどんなゲーム機・デバイスでも連射OKだ!

NES(海外版ファミコン)ソフト購入

久しぶりにNES(海外版ファミコン)ソフトをeBayにて購入。
今回の目的は上記写真右側2本のPaperBoy2とTaboo。というかPaperBoy2はSNES(海外版スーファミ)ですね。
その他気になったソフト(Skate or DieとRoad Runner)を購入。

今回「動作確認保証付き」と明記されていたバイヤーから買いましたので、端子部の清掃をしなくても動作するソフトがほとんどでした。これは良かった。



ちなみにこんな感じの梱包状態で届きます。

PaperBoy2

大きさ比較用にファミコンソフト(忍者COP サイゾウ)。
ソフトは送付用の封筒にそのまま入れられてました。特に1本1本緩衝材に包まれているわけではないです。
送付用の封筒は内側が緩衝材(プチプチ)になっているクッション封筒。


今まで海外で購入したNESソフトはだいたいこんな感じで送付されてましたね。
箱付きの高価なソフトを購入した場合はそこそこ厳重な梱包がされてましたが、裸ソフトだとまぁこんな感じです。
海外配送だと大きさや重さで料金が大きく変化するので最低限の梱包となるのは仕方ないのかもしれません。




変わったところだと緩衝材がTシャツだったことがあります。そのお店のノベルティかな?

欧州NES版ロックマンを入手

ロックマンのNES版パッケージがコレジャナイ感満載なのはご存知(?)かと思いますが、そんなNES版ロックマン(Mega Man)の1と2を入手しましたのでちょっと紹介。



今回入手したのは欧州(PAL)版です。よくネタにされる米国版ではありません。
黄色のスーツでちょっと傾いているおっさんのパッケージ、とでもいいましょうか>米国版


以前PAL版ワリオの森入手時に話しましたが、欧州版NESソフトにはいくつか種類があります。
大きくはPAL-AとPAL-B。
私が確認した限りではMega Man 2とMega Man 3はPAL-AとPAL-Bでボックスアートが異なるようです。
今回買ったのは両方共PAL-A。



で、肝心のボックスアートですが、欧州版も米国版と同じぐらいのインパクト。
これを実際に見たくて今回買いましたからねぇ。

ファミコン版ハイパーオリンピックといえばハイパーショットつけてボタン連打!、コスりまくってハイパーショットのボタンはボロボロ、というのが定番(?)ですが、NES版(海外版)ハイパーオリンピックはハイパーショット使わないそうで。



もともとアーケードゲームのハイパーオリンピック、海外ではTrack & Fieldという名前。
NES版も同様。
Wikpedia英語版の移植の部分(Ports and re-releases)を見てみてもハイパーショット(Hypershot)なんて単語は出てこない。
操作を調べたら、普通に付属のコントローラのボタンを連打するようだ。


まぁ、連打出来れば普通のボタンでもいいわけで。
でもハイパーショットのイメージが大きいのでちょっと驚き。


また、それ以外の大きな違いとして、Track & Fieldは日本で言うハイパーオリンピックとハイパースポーツの両方の競技が入っている模様。

発売年調べるとTrack & Fieldはハイパーオリンピック・ハイパースポーツが出たあとに出てるんですよね。
※ハイパーオリンピック・ハイパースポーツともに1985年、Track & Fieldは1987年

それでハイパーショット不要だったり、両者を一緒にしたりしたのかもしれませんね。




ちなみにTrack & Fieldは欧州だと1992年にTrack & Field in Barcelonaとして発売されているようです。
バルセロナオリンピックに合わせた形か。

バルセロナというとオリンピックそのものより、スト2のフライングバルセロナアタックの方を先に思い出してしまうなぁ。

以前、「NESも含めて最後に発売された公式のファミコンソフト」が何か調べたら、Wario's Woods(ワリオの森)欧州版ということがわかりました。

その後、実物をeBayにて購入。
最後の公式ファミコン・NESソフトをこの目でみたくなりまして。

先日ものが届いたので中身を紹介したいと思います。




まずはパッケージ表。

wario's wood欧州版パッケージ表



Wario's Wood欧州版といっても型番上はいくつか種類があるようで、

    • NES-WB-ITA(イタリア)
    • NES-WB-FRA(フランス)
    • NES-WB-NOE(Nintendo of Europe)


の3つの存在を確認。

なお、PAL版という範囲であればNES-WB-AUS(オーストラリア版)もあるらしい。
これらの型番の違いはパッケージやマニュアルで使われている言語、及び流通地域によるみたい。
更にややこしいことにPAL版はPAL-AとPAL-Bが存在するようで、PAL-Aはイギリス・イタリア、PAL-Bはそれ以外のヨーロッパとのこと。
ソフトによってはPAL-A、PAL-Bでボックスアートが違う。


今回買ったのはNES-WB-NOE。
Nintendo of Europeとあるが実際にはドイツ語。
さっきのカテゴライズで言えばPAL-Bにあたるのだろうか。


wario's wood欧州版パッケージ裏


パッケージ裏側。ちょっと見づらいですが、ドイツ語で書かれています。

ファミコン最後のソフトは高橋名人の冒険島IV(1994年6月24日発売)ですね。
※Wikipediaのファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧を参照


・・・・・ところで海外の場合はどうなんでしょうか。要はNESにおける最後のソフト。



英語版Wikipedia見ていたらずばり、

List of last games released on video game consoles
(各ビデオゲーム機で最後にリリースされたソフトのリスト)

という内容を発見。
※2019年8月追記:この項目は削除された模様

ここに日本のものも含め、さまざまなゲーム機の最後のソフトが記述されています。
NES、といっても米国、欧州、南アメリカと地域ごとに分かれています。
公式・非公式もありますね。



とりあえず米国での公式なNES最後のソフトはこれ。

  • Wario's Woods(ワリオの森)
    1994年12月10日発売



米国版のワリオの森は高橋名人の冒険島IVより発売が遅かったのか・・・
プレイステーションが日本で発売されたのが1994年12月3日なので、それよりもあとに発売されています。




で、NESもファミコンもひっくるめての公式ソフトで、一番最後に発売されたのは、

  • Wario's Woods欧州版
    1995年Q1(1月〜3月のどこか?)発売



とのことです。
※上記リストの下の方にWorldwide(全世界)という項目がありそこで確認可能



なお、Wikipedia内の、

List of video game console launch games
(各ビデオゲーム機でゲーム機発売と同時にリリースされたソフトのリスト)



という項目もなかなか興味深い。

ということで、先日購入したNES(海外ファミコンソフト)の中でかなりの異彩を放っていた、

Cyber Stadium Series: Base Wars



をご紹介します。




概要を簡単にいうとトンデモロボット野球。
選手は全部皆ロボットで、クロスプレイ時のアウトかセーフかはロボット同士の殴り合いで決めるというのが斬新過ぎるゲームです。


その他、選手がロボットのせいなのか通常の野球のルール・セオリーと異なる部分が散見されます。






とりあえず何度見てもインパクト大のゲーム画面をどーぞ。

Base Wars


ピッチャーの投球動作がサイコガンなのは、このゲームでは常識です。

昨年NES(海外版ファミコン)ソフトを購入し、あーだこーだだいぶ苦労してようやく動作させました。。
で、年明けてそろそろソフトを追加しようと思い、少々前にeBayで気になったソフトを購入。

ブツは先日到着。

NESソフト


ティム・フォリン氏作曲のソフトやその他海外でしか発売されていないものなどを購入。


ガントレットだけカセットの見た目が違うのは、テンゲンが任天堂といろいろすったもんだがあったためとか。
Wikipediaを参照。



相変わらず起動がうまくいかないのでソフトをばらして端子部をきれいにする。
通常、NESカセットの裏3つのネジをあければ簡単にばらせるのですが、テンゲンの黒いカセットは1つだけネジが注意書きシールの後ろにあり、完全に開けるにはシールに穴開けるとかするしかない。


幸い、綿棒で頑張ったら画面が映るようになったが、非純正品の場合はこういうこともありえる、ということで。


以下、買ったソフトのいくつかを紹介。

試行錯誤の上に動作したNESこと海外版ファミコン。
不動はなくなったものの、その後ROMカセット差し込んでの動作の可能性は半々というとこ。
頑張れば動くんでいいですけど、何らかの回避手段はそのうち用意しておきたいですね。



さて、買ったソフトの中にPictionary(ピクショナリー)というソフトがあります。
これがなかなかに面白いソフトでして。

Pictionary


もともとはRobert Angel氏という方がデザインした海外製のボードゲームで、簡単に内容を言うと絵当てすごろく。



まずチーム(基本2人1組)を組みます。
次にお題がかかれているカードを引き、チームの1人がお題を確認します。
お題を実際に書きます。
絵描き以外のチームのメンバーは絵を見てお題が何だかを制限時間内に当てます。
無事当たればサイコロを降って盤面上を進み、次のチームの番に。
一番最初にゴールに到達したチームが勝ち。



ピクショナリーでググればもとのボードゲームの情報は出てくるかと思います。
NESのPictionaryはこのボードゲームをゲーム化したものです。
1人でも遊べるようになっているのが大きなポイントかと。




実際に遊んでみます。

NESこと海外版ファミコン購入したはいいが、うまくゲームが動かず、調べた結果72pinコネクタに問題があるとみた。よし新品72pinコネクタ注文だ!


・・・・・というのが2週間前のお話



やっと届きましたよ、新品の72pinコネクタが。

新品NES72pinコネクタ


新品の72pinコネクタとメンテナンス用の特殊ドライバ。
メンテナンスセットとして売ってました。

NES本体は普通のプラスドライバで分解できますが、ソフトの方はこの特殊ドライバでないと分解できません。
スーファミとかで使われているねじと同じものですね。
大型サイズのファミコンのねじ止めでも使われています。


さて、本体分解していきます。
先ほども述べたとおりNESの分解はプラスドライバのみでOK。

シルバーサーファーをはじめとしてNESこと海外版ファミコンの日本未発売ソフトを色々調べててたところ、ふつふつと実機とROMカセットが欲しくなってしまい、シルバーサーファー作ってたころにeBayで一通り買ってしまいました。


で、週末無事到着!!

海外版ファミコンことNESとソフト


お安く仕上げたかったので本体はloose品(難あり)を購入。
ソフトはひとまずティム・フォリン氏が関わっているものとその他気になるタイトルを。



が、本体をケチったせいでだいぶ苦労することに。
まず本体は結構汚れてました。
ので無水エタノールで拭いたら前面のNintendo Entertainment Systemという文字が消えた。
あああ。


そしてゲームプレイ。とりあえずはシルバーサーファー。




・・・・・おおおおおすげー!!!!!

シルバーサーファー


感動あふれる中他のソフトもどんどん試す・・・・・・・が正常に起動しない。
まともに起動したのはシルバーサーファーとスーパーマリオ/ダックハント(2 in 1になってる)のみ。


感動が絶望に一直線です。




さて、せっかく買ったものを諦めるわけにもいかず、起動しないソフトの調査です。
まったく動かないならともかく、動くソフトもありますからねぇ。




結論からいってしまいますとおそらく本体側ROMカセット接続用の72pinコネクタにあると見た。
Wikipediaにもその旨書かれているし、NES 72pin repairとかでググるとその手の情報がいくらでも出てくる。
無水エタノールでROMカセット側も綿棒で掃除したがNG、72pinコネクタも掃除したがNG。


取り急ぎの対策としてピンを一つ一つ持ち上げて接触をよくすることに。

これでいくつかは起動するようになりました。




ただやはり100%起動するわけじゃあないので、新品の72pinコネクタを別途注文しましたよ。
届いたら付け替えます。


よくよく見たらeBayでNES Console/NEW 72pinとか既に72pinコネクタを新品に変えたのが売ってるのね。
まぁ仕方ない。loose品でケチろうとした結果ですわ。


ちなみに本体、コントローラ1つしかなかった>loose品
ACアダプタは日本のファミコンのものを流用。テレビとの接続はビデオ出力用の標準的なコネクタが出てるので手持ちのケーブルで接続。


72pinコネクタが届いたらまたレポートします。




動いたゲームの写真やNES本体の各種写真は続きからどーぞ。

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