ここ最近続いていた海外ゲームいろいろ買ったよのNES & SNES編です。
これで購入品は最後。
向かって左がSlarom、真ん中上段がCaveman Game、真ん中下段がTAZ-MANIA。右がSnake Rattle 'n' Roll。
早速紹介します。まずはTAZ-MANIAから。
こちらだけSNES。あとはNES。
ルーニー・テューンズのキャラクター「タズマニアンデビル」が主人公のゲーム。
国内メガドライブでリリースされているものとは別物です。
更に言うならゲームは国内未放送の単独シリーズ「TAZ-MANIA」が元になっている模様。
出てくるキャラクターも「TAZ-MANIA」準拠なのでWikipediaなどで調べておくとより楽しめるでしょう。
たとえば上記の一見ワイリー・コヨーテに見える彼は「Digeri Dingo」。ディンゴですね。
ジャンルはレースゲーム・・・ですかねぇ。
捕まえる(後述)とかジャンプするとかの操作があり3Dアクションっぽい感じもありますが。
制限時間内にゴールするのは当然として、指定された数の「キーウィ」も捕まえて食べる必要があります。
左のコース端にいる黄色いのがキーウィ。
ゴール後に食べたキーウィは全部吐き出されます。この辺はいかにもルーニー・テューンズ的な感じ。
続いてSlarom。レア社開発のスキーゲームです。
NES(ファミコン)としては初めて日本以外で開発されたゲームだとか。
こぶ、木、他のスキーヤー、雪だるま、そり(?)などを避けながら時間内にゴールを目指す。
こぶの上でジャンプした際に十字キーの下を押せばトリック。
旗の間を通り抜けるとスピードアップ。
失敗するとスピードがた落ちするので出来る限り旗の間を通り抜けなくてはならない。
ステージは3つの難易度にそれぞれ8ステージで全24ステージ。
コース上の障害物を避けつつ旗の間を通り抜けないといけないので細かい操作を要求されますね。
次はSnake Rattle 'n' Roll。
こちらもレア社開発。
クォータービューのアクションです。
機械から吐き出されるアイテムを取ると自分(ヘビ)の体が伸びる。
伸びた体がそのまま体力を示します。
一定以上の長さになった状態でゴングを鳴らせば次のステージへ移動可能。
BGMがまた特徴的なんです。Shake, Rattle and Rollをモチーフにした1960年代風の軽快なBGMがふしぎとゲームに合います。
こちらは欧州Mega Drive版もあるそうです。
最後にCaveman Game。
原始人オリンピックともいいましょうか。ちょっと風変わりな種目ばかりのハイパーオリンピックライクなゲーム。
もともとはコモドール64やDOSなどのPCゲーム。
データイーストのロゴが表示されているのはNES版のパブリッシャーがデータイーストだから。
なので同じデータイーストの戦え原始人シリーズとは関係なし。原始時代モチーフのゲームとしてたまたま。
キャラクターを選んでモードを選択。本番・練習・記録表示等があります。
練習を選びましょう。
競技一覧が表示されていますが・・・・なんとも不可思議な競技ばかり。
とりあえず分かりやすそうなSABER RACEを選択。
連打で走る系の競技ですがもたもたしているとサーベルタイガーに喰われます。
相手と重なったときに投げ飛ばすことも可能。
ただのスポーツゲームではないことがすぐ分かりますねこれは・・・
そんな感じのエキセントリックな競技がいっぱいなんですわこれ。
もうひとつ競技を紹介しておきましょう。DINO VAULT。
ぱっと見これだけだとなんだか分かりませんがこれは棒高跳び。
ジャンプの高さが足らなければ恐竜に喰われる。
全力でダッシュして・・・
ジャンプ!
無事超えた!
その他奥さんを投げ飛ばす「MATE TOSS」や火起こしのスピードを競う「FIRE START」などなど。
改めて言うまでもなく今回買った中で一番「変なゲーム」ですね。