2019年NESソフト購入の後編です。前編はこちら。
まずは上記左側のDays of Thunderから。同名映画のゲームとなります。
映画「Days of Thunder」はNASCARをテーマとしたものでトム・クルーズが主演。1990年公開。
新進気鋭のドライバー「コール」と隠居したメカニック「ハリー」がさまざまな困難と立ち向かいながら優勝目指すというストーリー。
ゲームスタートするとコールが颯爽とレース場にやってきます。
当然ゲーム内容はレース。
そのレース中のグラフィック、がこのゲームを購入した理由。
ファミコンにしてはかなり「らしく」見えるグラフィックだと思いますが如何でしょう?
規則的なストライプ模様が遠近感・3Dらしさを出しているんじゃないでしょうか。
遠景がきっちり描画されているのも理由のひとつでしょうね。
ただ・・・・肝心のゲームは「ちょっとがんばりましょう」という感じですねぇ。
操作はそれほどよいとはいえません。スピード感の表現もいまひとつ。
レースゲームでスピード感が無いのはちょっと・・・ゲームとしては正直おすすめできません。
とはいえ、コースの表現が見たくて購入したようなもんなのであまり気にしていません。
ちなみに英語版のWikipediaにNASCARゲームのリストがあります。
これを見ると8bit/16bitゲーム機ではあまりリリースされていなかった模様。
NASCARのゲームはポリゴンが主となるプレイステーション・セガサターン以降に増えていったようです。
そして今回の大本命がMonster in My Pocket。
Monster in My Pocketはさまざまな「モンスター」をモチーフとした小さいフィギュアです。
「キン消し」っぽいと言えば分かりやすいでしょうか>フィギュア
モンスターは伝説上、神話、ファンタジー、UMAなどさまざま。
フィギュア以外にもコミックやトレーディングカード、ボードゲームやアニメといった展開がされています。
そういった1つがこのゲームです。
世界征服を目論むウォーロック。
主人公たちヴァンパイアとフランケンシュタイン(の怪物)にもウォーロックの手下たちが迫る。
手下たちとウォーロックを倒せ!
ゲームは横スクロールアクション。
フィギュアとして家の中で大暴れ。
ウォーロックの手下がそこらじゅうにいます。
これが遠慮なく大量に出てくるのでスプライト足らなくなりちらつくことこの上ない。
ステージ1と2は家の中、ステージ3からは外へと移動します。
坂道といえば転がる石。
しかしフィギュアサイズの彼らの場合転がってくるのはゴルフボールだ。
各ステージの最後にはボスが登場。
上記はステージ3のボス「クラーケン」。
うねうね動く触手を避け本体に攻撃を叩き込む必要があります。
ヒットアンドアウェイで根気よく攻撃。
こんな感じのポピュラーなアクションゲームですが特筆すべきはBGM。
これがまた軽快ノリノリのイイ曲なんですよ。
特に私が好きなのはステージ1の曲(Theme of MM's)。
参考動画:
裏技としてサウンドモードがありますのでそちらもどーぞ。
やり方は「電源投入直後の権利表記画面で右+スタート+A+Bを押しっぱなしにする」。
上記参考動画から分かるとおりこのゲームの制作はコナミ。
そりゃあBGMがよくて当然だと思います。
今回購入した中で一番のおすすめですね>Monster in My Pocket