以前、トップビュー/クォータービューのレースゲームをプレイしたい、という話をしました。
その後いくつか該当するゲームを購入しました。
購入したのは以下の3つ。
- スーパードリフトアウト
- スーパーオフロード
- ロックンロールレーシング
全てスーパーファミコンです。自分に合う内容なのかそれぞれプレイして確認しました。
当然トップビュー/クォータービューのレースゲームなのですがそれぞれ微妙に方向性が異なります。
それぞれの感想は以下の通り。
結論からいうと一番気にいったのはスーパーオフロード。
- スーパードリフトアウト
ビスコのドリフトアウトシリーズの一つ。トップビュー。スーパーファミコンの回転機能を駆使してコースが回る。
前回ネオジオで出ているレースゲームとして紹介したものの中にNEOドリフトアウトというゲームがありましたが、そちらと同じくドリフトアウトシリーズの一つです。
ラリー(WRC)を題材としており、登場する車のほとんどが実名。
連続するカーブをどう処理するかがポイントと思われる。普通にやるときれいに曲がれない。
カーブの制御とタイミングをの練習が必要。
・・・・練習はしたんですけどカーブをきれいに曲がることはできず。
壁にガンガンぶつかるのでいまいち爽快感が無い。もっと練習しないとダメなんだろうか。
- スーパーオフロード
パックインビデオ発売のオフロードレースゲーム。元々はLeland Corporationという会社が開発した海外のゲーム。
ほぼトップビューでコースは1画面に収まっています。ラジコンぽい感覚もあります。
前回紹介したスーパースプリントのオフロード版、といっても差し支えないかと。
開発元も一緒かと思いましたがそうではない模様。ただしなんやかんやで両作とも発売元は同じ(Midway)になりました。
オフロードなので多少制御しづらいですが、スーパードリフトアウトほどではないです。
思ったとおりの挙動をしてくれます。時々あらぬ方向に曲がる時がありますが。
レースをこなして賞金を稼ぎ、その賞金で自車のパワーアップが可能。
銀(白)のライバルカーが非常に早いので、彼に勝てるかかどうかがこのゲームの最大のポイントとなるでしょう。
初期状態ではまず勝てないため、パワーアップさせないと話にならない。
パワーアップはプレイごとにリセットされてしまうが、1レースが短いのでそれほど苦にならない。
もともとアーケードゲームということもあってさくさくプレイできます。
あと曲はTim Follin/Geoff FollinのFollin兄弟が製作。
タイトル画面の曲を聴けばいつものフォリン節が炸裂です。
- ロックンロールレーシング
ナムコ発売ですがこちらも元は海外のゲーム。Silicon & Synapseという社名だったころのBlizzard Entertainment社開発。クォータービュー。
未来のレースという設定でドライバーが無駄に濃い。F-ZEROのキャラを100倍ぐらい濃くした感じ。
こちらも賞金で自車のパワーアップをするタイプ。
スーパーオフロードとは違いパワーアップはじっくりお金を貯めて行う感じ。
全体が長い一連のキャンペーンとなっておりますがパスワードによるコンティニューが可能。
ただ、簡単すぎる。難易度は今回紹介した3作の中で一番簡単に思えます。
だんだん難しくなるのかもしれませんが最初のほうは常にぶっちぎりで1位。自車の操作もそれほど難しくはない。
難しすぎるのもアレですけど、簡単すぎるのも歯ごたえが無い。
こちらも曲はFollin兄弟が製作。すべてカバー曲。
「ロックンロールレーシング」の名のとおり往年の名曲がBGMとして流れます。
ということで難易度がちょうどよく曲もよいスーパーオフロードが今回のお気に入りです。
引き続きトップビュー/クォータービューのレースゲームの捜索は続けます。
このジャンルは国内より海外のほうが多いかもしれません。
海外も視野に入れつつ探索したほうがよさそうです。