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Lemmings & Oh No! More Lemmings

少し前の話なのですが、北米プレイステーション版Lemmings & Oh No! More Lemmingsを購入しました。
購入した理由は「Oh No! More Lemmings」をプレイしたかったから。
Oh No! More Lemmingsは追加マップ集。アドオンとか拡張キットとかそんな感じです。

私がプレイしたのはスーパーファミコン版ですねぇ。
下堀り+階段で反転させる、とか懐かしいなぁ。




Lemmings & Oh No! More Lemmings


タイトル画面でNew Gameを選ぶと選択画面。
ゲームが分かれているわけではなく、純粋に追加マップ収録という感じです。




Lemmings & Oh No! More Lemmings


最初に難易度を選択。
上位レベルにいきなりチャンレジできますが簡単なものから順当にやるのがよいかと。
つまりTameから。無印LemmingsでいうFun相当でしょうね。




Lemmings & Oh No! More Lemmings


Tame最初のマップ。
下に向かって掘る、という意味では無印Lemmings/Funの最初のマップと一緒。
掘る場所の選択に注意が必要ですが挽回可能。




Lemmings & Oh No! More Lemmings


こんな感じで2か所掘りました。
あとは早送りして出口に向かうのを待つだけ。
その後もプレイを続けましたが、Tameは普通にやれば普通にクリアできそうな感じです。
悩むところは特になし。



......てな感じで楽しんでいたOh No! More Lemmings。
いま一度調べてみたら国内でもプレイ出来るみたいじゃないですか!

確認できたのはゲームボーイカラーで出ている「VS.レミングス」。
通常のレミングスと一緒にOh No! More Lemmingsも収録されているようで......
直接Oh No! More Lemmingsとは書かれていないので気づきませんでしたよ。

またメガドライブ版レミングスにもOh No! More Lemmingsのマップが一部収録されているとか(未確認)。
いろいろ見落としていたようです。


ちょっと想定外の事象が起きましたがそれはそれ。
プレイステーションでもLemmingsが楽しめるのでよしとしましょう。

なんてったって、



Lemmings & Oh No! More Lemmings


オープニングのLemmingたちによるダンスがとてもラブリーなんですもの!

SNES、北米版スーパーファミコンのカートリッジ形状は2種類存在するようです。
百聞は一見に如かず、以下をご覧ください。

北米版スーパーファミコンのカートリッジ形状

まずこちら。個人的にはこれがよく見る形状。
ソフトはTAZ-MANIAです。



北米版スーパーファミコンのカートリッジ形状

そしてこちら。
国内版や欧州版と同じようなカートリッジロックの「受け」部分があります。
ソフトはLemmings。


これが2種類あるSNESのカートリッジ形状の違い。
ロック対応カートリッジはあまり見ないような気がしますが......
実際ロック対応のものはあまり所持してません。




さて、何故2種類あるでしょうか?
調べたら答えはすぐに見つかりました。


英語版WikipediaのSuper Nintendo Entertainment System Game Pakの項目によると、初期のSNES本体にはカートリッジロックがあったようです。
そのためカートリッジもロック対応用の形状になっていたと。
しかしSNES本体のカートリッジロックは廃止。そして1993年ぐらいからカートリッジ形状の変更が始まったようです。

なので1993年より前に発売されたソフトであればロック対応のカートリッジである可能性がある、ということですね。
確かにLemmingsの発売は1992年3月(北米版)です。



なおSNES本体でカートリッジロックが廃止された理由については調べ切れてません。
一説にはロックされたまま抜こうとするしまうユーザが多かったためという話ですが......
電源入ったまま抜いてしまうということ?

Capcom Classics Collection 海外版

Capcom Classics Collection 海外版を購入しました。
というのも海外版スト2ダッシュがプレイしたかったから。

何故海外版スト2ダッシュがプレイしたかったというと......

  • 海外版スト2ダッシュのサイコクラッシャーアタックはガードしても4回~6回削るらしい



という話を当時聞いたため。
6回も削られたらまともに喰らうよりダメージ受けることになってしまいます(ガード時のダメージは1/4)。
さて実際はどうなっているのでしょうか。
いざプレイ開始!


Capcom Classics Collection 海外版

海外版なのでベガじゃなくてバイソン。
実写映画のストリートファイター2でもバイソン将軍だったのを思い出した。




最初の相手はエドモンド本田。こちらはとにかくサイコクラッシャーアタックを出してガードさせます。
ただCPUが弱すぎてガードしてくれません。まともに喰らわなくていいんだ!ガードしてくれ!

2試合目でようやくエドモンド本田がガードし始めました。
それで回数は?

Capcom Classics Collection 海外版

1回。



Capcom Classics Collection 海外版

2回。



Capcom Classics Collection 海外版

3回。



Capcom Classics Collection 海外版

終わり。

......あれ?国内版と変わらないですよ?
何回か試すもガード回数は3回。
「?」が頭から消えないまま先に進む。
対戦相手はつぎつぎ変わっていくがガード回数は3回で変わらず。
ごくまれに4回目のヒットがあるもこれは国内版でも発生した事象。(3回ガード+めくり分ヒット)





そしてザンギエフ戦。
当たり判定の大きいこのキャラならもしや......と望みを託す。


Capcom Classics Collection 海外版

1回。



Capcom Classics Collection 海外版

2回。



Capcom Classics Collection 海外版

3回。



Capcom Classics Collection 海外版

終わり。


うすうす分かっていましたが変わらないです。
では海外版スト2ダッシュのサイコクラッシャーアタックが4回~6回削るという話は一体なんだったのか?


調べるとこれはバージョンの違いによるもの。


海外版は国内よりリリースが先行していたようで、その先行バージョンだけいくつかの必殺技の仕様が違うらしい。
その一つがベガのサイコクラッシャーアタックだったということです。
参照:Game Versions/Street Fighter 2: Champion Edition - Shoryuken Wiki


Capcom Classics Collectionのスト2ダッシュはこの先行バージョンが採用されているわけでは無いのでしょうね。
移植するなら安定しているはずのもっと後のバージョンを選ぶでしょう。
上記は私の推測ですが、そう考えるのがもっともらしく思えます。




Capcom Classics Collection 海外版にて6回削るサイコクラッシャーアタックを見ることはできませんでした。
しかしCapcom Classics Collection海外版自体は欲しかったので結果オーライということにしておきます。

北米プレイステーション版クレオパトラフォーチュンを購入しました。
タイトーの落ち物パズルです。購入した理由はボックスアート見たさ。

これがゲーム名のイメージだけで決めただろ!といいたくなるようなボックスアートなんですよ。
いつもどおりインパクト大のボックスアートであることには間違いなし。



そんなボックスアートはこちら!

Mobile Light Force

北米版のゲーム「Mobile Light Force」と「Mobile Light Force 2」を買いました。
左側のMobile Light Forceがプレイステーション。
右側のMobile Light Force 2がプレイステーション2。


先にネタばらししておきます。
Mobile Light Forceがガンバード。Mobile Light Force 2が式神の城。
何故か北米版はシリーズ物にされてしまいました。パッケージアートは至るところでチャーリーズエ○ジェルみたいと言われています。
ちなみに欧州版も同じ扱い。Mobile Light Force 2はMLF2というタイトルになっていますが、これがMobile Light Force 2の略であることは言うまでもない。




ゲームを起動します。

Mobile Light Force

こちらMobile Light Force。ガンバード。



Mobile Light Force

こちらこちらMobile Light Force 2。式神の城。
両方ともタイトル画面は同じ画像。間違い探しのようです。
もちろんこの3人はゲームに出てこない!



ゲームが始まればそれぞれのゲームの画面となります。


Mobile Light Force

Mobile Light Force/ガンバード。



Mobile Light Force

Mobile Light Force 2/式神の城。
両者ともタイトルとの違和感がすさまじい。

ゲームプレイにおける大きな違いとして両者ともイベントシーンがカットされていることがあげられます。
未確認ですがエンディングもカットされているとか。

従ってストーリー性は皆無、淡々とゲームが進んでいく。
ガンバードに至ってはオープニングアニメとギャラリーモードも無い。
どうしてこうなった・・・・

これについてはローカライズが必要な部分をバッサリカットしたという気がします。
ゲームシステムなどの変更は無し。国内版と同様。








マニュアルを見てみましょう。
両方とも操作説明以外にはストーリーやキャラクターの説明があります。

Mobile Light Force

Mobile Light Force/ガンバードのストーリー紹介。
5人の冒険が魔鏡を探して・・・・とここは同じ。


Mobile Light Force

Mobile Light Force/ガンバードのキャラクター紹介(一部)。
えー、見慣れない人ばっかりです。
MLF 2000がバルナス、JASON LASTがアッシュ、JOHN SUAREZが鉄。
アッシュと鉄は海外版発売元の従業員名だとか。MLF 2000はMobile Light Force 2000ということでいいんだろうか。
うーむ・・・どうしてこうな(略)

なお、マリオンやヤンニャン、盗賊団トランプの面子はそのまま。





Mobile Light Force

Mobile Light Force 2/式神の城のストーリー紹介。
こちらもガンバード同様ほぼそのまま。

ただ見てのとおり目次に何の脈絡もなく登場。最初ストーリー紹介は無いかと思いましたよ。





Mobile Light Force

Mobile Light Force 2/式神の城のキャラクター紹介(一部)。
式神攻撃の説明がMobile Light Force 2 Attackになっています。
こちらはキャラの名前変更なし。その他敵キャラクターの紹介もあります。




ネタ重視で買ったこれらのソフトですが、もし万が一プレイしたいとなればSteam版が存在しますのでそちらもどーぞ。
※2019/6/26 追記:SteamからMobile Light ForceのStoreページがなくなっている模様。式神の城はCastle of Sikigamiとして販売中でMobile Light Force 2扱いではない(内容も)

シューティングとしては楽しめます。上述のとおりゲームシステムの変更は無いので。

ただ国内版ありますし他の移植もあると考えると、おすすめは、しません・・・・・

先日欧州版ゼロウィング購入、さらにこの前Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge購入という話をしましたが、そのほかにも海外のゲームを購入しておりまして。
いろいろな機種のゲームを買いましたので少しづつ紹介していきます。
購入物の到着時期が重なりました。

今回紹介するのは北米プレイステーション版バズルボブル2。
アーケード版はBust-A-Move Again、移植版はBust-A-Move 2 Arcade Editionというなっています。

で、これがかなりインパクトのあるボックスアートで有名。
私も初めて見たときには、

な、なんじゃあこりゃあぁああ~!!!


と思いましたよ。
海外版ロックマンのように「リアルで濃いボックスアート」なんですが・・・
ご覧ください。

欧州Mega Drive版ゼロウィング

先日作成したメガドライブ版ゼロウィング Introduction (Part 1)に先立つこと1ヶ月ほど前。
欧州Mega Drive版ゼロウィングを購入しておりました。
買った理由は明白。

「実機でAll your base are belong to usを見たかったから」


欧州Mega Drive版、と言いましたがが北米版は存在しません。つまり実質の海外版です。
更に言うとPALなのですが事前に調べた情報によるとNTSCでも動作するとのこと。
今回用意したのはメガドライブ1。カートリッジロックを外しただけでGENSIS化はしていません。



早速動かしてみましょう。



欧州Mega Drive版ゼロウィング


欧州Mega Drive版ゼロウィング

問題なく動作しました。国内版でも動作するようです。
例のシーンになるのを待ちます。






欧州Mega Drive版ゼロウィング

おー、これかー。
シリアスなシーンなのにヘンテコ英語なのが笑いのポイント、なのですがまぁ分かりません。
解説を読んでも「うーむなるほどそうなのね・・・」という感じです。




欧州Mega Drive版ゼロウィング

欧州Mega Drive版ゼロウィング

ゲームプレイも良好。
よくよく考えると東亜プランの横スクロールシューティングって珍しいですね。

購入先はeBay。お値段は送料入れて1万円程度。国内版よりちょい高ですがこんなもんでしょう。
ソフト単品ならもっと安く購入できると思います。

CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2

私がゲームセンターに出入りするようになったのはストリートファイター2が出たころからですかねぇ。
いわゆる格闘ゲームブームから。
なので主目的は格闘ゲームのプレイですが、他のゲームも当然プレイします。


ファイナルファイトや天地を喰らう2などのベルトスクロールアクション。
パロディウスシリーズやガンバードシリーズなどのシューティング。
その他リッジレーサー、バーチャロン、ハウスオブザデッドなどなど。

大体90年台ぐらいでしょうか。あのころは一番ゲームセンターに行っていたと思います。



で、先日買ったCAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2。

これがちょうど80年台後半から90年台前半のゲームが中心なんですよ。
私が当時プレイしたものや、あるいは未プレイですが雑誌ゲーメストで見たものなど。
そんなゲームがおうちで出来るってのは私にとってご褒美以外のなにものでもありません。


もちろん当時も移植版がありましたが、複数のゲームをまとめてプレイできるのは大きいですね。よりどりみどりです。
気になったゲームをいくつか紹介します。

北米版PS2/PS1のソフトを購入

北米版PS2/PS1ソフト

先日、国内未発売のPS2/PS1のソフトを買おう!というをしました。
いろいろ調べながら買ったソフトが上記の4本。いずれも北米版・国内未発売のソフトです。
購入先はいつもどおりeBay。

ソフト捜索をの難しさを懸念していましたが、実際には想定していたほど難しくはありませんでした。
気になるソフトが見つかったらWikipediaで国内発売されていないかどうか調べる。それを繰り返す。
ということで今回購入したソフトは以下の4本。

  • Pong: The Next Level (PS1)
  • Ski and Shoot (PS2)
  • CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2 (PS2)
  • Midway Arcade Treasures 3 (PS2)




それぞれ内容紹介します。
なお、半分はアーケードゲーム詰め合わせのオムニバスですね。
この2本については後日追加の記事を書く予定です。

国内未発売のPS2/PS1のゲームを探す

先日、以前購入した北米版PS2本体を発掘しました。

「発掘」という言葉が指し示す通り今はほとんど稼働していません。
ゲームもいくつか買いましたがこちらもダンボールにしまっている状態。
買った当初は結構遊んだんですけどねぇ・・・・



よし、久しぶりに北米版PS2を起動させよう!!
せっかくなのでゲームも新規に買おう!!
となればeBayで面白そうな北米版PS2あるいはPS1のゲームを探してみよう!!




が・・・・なかなか興味引くゲームを見つけられない。ぬぅ。

まず第一にほしいゲームはすでに持っています。例えばモータルコンバットなど。
のでまだ私が知らないゲームを探すことになるのですが、PS2ぐらいになってしまうと国内・海外両方で出ているゲームが多くなっています。
これは海外しかないでしょと思ったゲームでも国内盤があったりするもんです。
例えばIGNがTOP 100 PS2 Gamesなんてのを公開していたりいますが、このリストの多くは国内版が存在します。

ということで、「国内未発売のPS2/PS1のゲーム」を探すこととなるでしょう。



とはいえ漠然と探しても見つかりませんので参照用資料を用意。
以下を使用します。


List of PlayStation games [英語Wikipedia]
List of PlayStation 2 games [英語Wikipedia]

その他Youtubeや海外の紹介サイトなども参考にしましょう。
最終的にはインスピレーション重視だ。ビビッとくれば買い。


なんか目的(探す)と手段(ゲームのプレイ)が入れ替わりそうな気がするが・・・・まずは購入だ!!

以前欧州NES版ロックマン購入した、という話をしましたが、その時に他の欧州版(海外版)ソフトも購入しています。

買ったのは欧州版マスターシステムのソフト。


このボックスアートがまたインパクト大なのですよ。
ただ、そのインパクト大の方向性が海外版ロックマンとは真逆です。

百聞は一見にしかず、ということでまずはThe Ninja。

The Ninja マスターシステム


海外版パッケージでよくある「無駄にリアルに・ゴツくなる」のではなくて、ポップな雰囲気になってます。脱力系。


ちなみにたまたま欧州版を買ってますが、米国版マスターシステムも同様のボックスアートのようです。
欧州版だけこう↑、というわけではない。
他の地域はきちんと確認していませんが、多分同じかと。

セカンドサムライのマニュアルに書かれているストーリー(たいした量ではない)を訳してみようと思ったものの、普段きちんとした訳文を書いたこと無いのでおいおいこれでほんとにあってるのか?的な内容に。
まぁせっかくなんで載せてみました。


簡単に言ってしまうとDemon Kingこと「魔狂神」復活。倒せ。

手持ちのセカンドサムライ(SecondSamurai)写真とってきました。

説明しますとケムコがSFCで発売したファーストサムライの続編。
もともとはイギリスのヴィヴィド・イメージ社によって開発されたゲーム。
日本語ローカライズしたのがケムコ。



ずっとケムコオリジナルかと思ってましたよ。


で、欧州ではメガドライブで続編が出ていた。
それがセカンドサムライ(SecondSamurai)。
どこかのジャンク市でどーみてもあのファーストサムライの続編だろ!と購入。

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