未来の野球は走攻守+闘 : Cyber Stadium Series: Base Wars

プレイ画面はアレですが、チームの選択は普通の野球ゲームです。

右端のEDIT AとかEDIT Bは自作チーム。
チーム名、選手名などを自由にエディット出来ます。

ロボットは3種類。
人間型のサイボーグ。
下半身が無限軌道（いわゆるキャタピラ）のタンク。
常に宙に浮いているフライボット。

ついでにゲームモードの説明も。

ゲームモードは大きく２つ。
いわゆるクイックプレイにあたるオープンモードとペナントレース。
ペナントレースの試合数は自分で決めることが出来る。
最低1試合づつでもOK。
バッテリーバックアップで途中経過をセーブ可能。

・・・・・そもそも、なんでロボット野球になったかですが簡単なストーリーがマニュアルに書いてあります。
ええ、今回マニュアル付きで購入です。
買ったときは意識しませんでしたが、分からない操作も多かったので、マニュアル付きでよかったと思います。

で、ストーリーをかなり簡単にいうと：

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時は24世紀。メジャーリーグは年々上昇する選手の年俸に悩まされていた。
オーナー会議でこの問題を討論中、あるチームのオーナーが一言。

「ロボットにすればいいんじゃね？」

この時よりベースボールはベースウォーズへと変貌したのであった。
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ちなみにクロスプレイの殴り合いはこの「ベースウォーズ」というスポーツのウリらしい。

ということで、殴り合いの説明を。

塁間に選手がいるなど、セーフかアウトかまだ確定していないときにタッチアウトしようとすると、画面切り替わって1対1の戦闘となります。

装備させている武器は変更可能です。拳、銃、剣の３つとロボットによっては固有の攻撃が。
蹴りとか。

で、戦闘がですね、一度攻撃ヒットしたあと連打すると連続で攻撃ヒットして、抜け出すことが出来ないんですよ。
ハメ状態。

なので、

残り体力（赤と青のバー）が優勢でも一度攻撃受ければあっという間に負けます。
この↑画像は上記の画像の続きですが、青のロボットのバーがものすごい勢いで減ってることがお分かりなるかと。

というか青が私なんですが・・・・・

とにかく、初弾命中がかなり重要です。

戦闘以外の「普通」の野球の部分も、少々変わってます。

ボールがめっちゃ曲がります（黄線がボールの軌跡）。この例はまだいい方です。
ロボットによっては右に左にぎゅいんぎゅいん曲がります。
投手能力はロボットのパワーアップ（後述）があるので、その辺が関係してそうです。

操作はよくある野球ゲームの操作に準拠。
ただ、バントや盗塁がなさそうです。
ロボットだからなのか控えの選手がいません。
ピッチャー交代、バッター交代ありません。

また、ゴロが皆無。
打つと大体フライです。
野手は半自動で、だいたいのボールの落下位置に移動します。
何もしなくてもフライ取ってくれることも。これもロボットのパワーアップが関係している模様。

守備時の画面。フライボットばっかりだ。

ロボットのパワーアップですが、前述のペナントレースモードで有功となります。
1試合ごとにお金が入る（もちろん買った方がたくさんもらえる）ので、そのお金を使ってロボットをパワーアップします。

パーツショップでロボットの装備を購入。

パーツは守備、投球、打撃、走りといった野球に間するものに加えて、殴り合い用の武器とHPに燗するもの。
この画面は武器の販売画面ですね。
ショップの店員がサイバーな雰囲気。

パーツの装備状態も確認可能。

ハンドガンを装備。

ペナントレースをプレイしてもいいんですが、ネタとして楽しむならオープンモードでサクッと楽しむのがいいかもしれません。
とにかくこのトンデモロボット野球のプレイそのものが楽しい。

対戦も熱そう。

動いているゲームの画面を見たい方はYoutubeで「basewars nes」と検索すれば出ると思います。

最後に、武器の中でMURAMASAという武器があるんですが。
武器の種類としては当然剣（というか刀か）。
上述の戦闘画面で使ってたのがちょうどそう。

これが説明書だと、

MURAMAGEになっているという。
・・・・・村髷？

まぁ、ウィザードリィでもApple II版ではMURASAMAになってるとのことですし・・・・

いや、でも、MURAMAGEはないわー。