ファミコンとNESのカートリッジ(ロムカセット)の違いについて分かる範囲でまとめてみました。
ゲーム内容部分の違いは多岐に渡るのでカートリッジそのものの違いです。
- 形状
ひと目で分かりますがカートリッジの形状が全く違います。NESの方がだんぜん大きい。
加えてNESはカートリッジ形状が統一されています。※正規ライセンス品に限る
表面はザラザラ(シボ加工)です。
なお、NESは上から見た時に何のソフトか分かるようになっています。
- 色
NESはほとんどのソフトがグレーです。一部がゴールド。非正規品はさまざま。
ファミコンはご存知の通りカラフル。ソフトによっては色で判別可能です。
白と紫のツートンカラーはドラゴンズレア!
- ピン数
ファミコンが60ピン、NESが72ピン。NESをファミコンで遊ぶのならコンバーターがないと接続出来ません。逆も同様。
コンバーター or 海外本体必須というのがNESをプレイする上で大きなハードルになっていると思われます。
- 殻割り
NESはネジ止め、ファミコンは一部の大型カートリッジを除きツメでの固定。
なのでNESは殻割りがしやすいです。
ネジはスーパーファミコンなどでも使われているトルクスネジです。ドライバーはamazonなどで手に入ります。
こんなところでしょうか。
NESはカートリッジの形状が統一されており、収納しやすいのが大きいです。
また色がグレー+表面シボ加工ということでカートリッジの変色や傷が少ない。
ただしラベル面は「それなり」の場合が多々あるのでそこは注意。