Milk inside a bag of milk inside a bag of milk と Milk outside a bag of milk outside a bag of milkをプレイ&クリアしました。
Steam版です。
以下長いのでMilk inside とMilk outsideで。
先にリリースされたのがMilk inside。続編としてリリースされたのはMilk outside。
なのでプレイもその順番に実施しました。ジャンルはどちらもビジュアルノベル。
ホラー要素は多少ありますがサブ的な扱いかと。
まずMilk inside。
独特の色使いと粗いグラフィックが目につきます。
目的は主人公の少女が牛乳を買うことをサポートすること。
それだけなんですが、ちょっと変わったシチュエーションでサポートするのがこのゲームの最大の特徴。
最初は第4の壁を越えているのか?と思いましたがそういうわけではない。
このシチュエーションについて話してしまうと大きなネタバレになるのでここでは黙っておきます。
ただ早い段階で知ってしまってもよいと思います。例えば2プレイ目とか。
私は3プレイ目ぐらいで考察記事を読んで理解しました。そうするとプレイの心境が大きく変わります。
1プレイは長くても30分ぐらい。短いですけど内容は濃い。
続いてMilk outside。
ストーリーはMilk insideの続きです。色使いは似た感じですがグラフィックはパワーアップしています。
もっとも一番驚いたのは冒頭のムービーですが。
Milk insideの内容を知っていることが前提となっていることに注意が必要です。
シチュエーションについても同じ。
Milk outsideはこの少女を取り巻く環境をより深堀するような内容になっています。
逆に言えばMilk insideほどの衝撃は少ないかも。
1プレイはゆっくり読み進めても1時間はかからないはず。Milk insideよりは長いですがそれでも短い方かと。
Milk insideとMilk outsideは互いを保管しているような感じに思えました。
インパクトだけならMilk insideで十分ですがMilk outsideがあることでより世界が広がる。
考察する要素も十分あります。
他ではなかなか見慣れない世界観を体験するゲームだと思いますね。