GWにCDを整理。
その中からワルキューレの伝説オーケストラアレンジの「Walkure Story FOR ORCHESTRA: 交響詩ワルキューレストーリー」が出てきたのでご紹介。
ビクターエンターテイメントより1993年に発売。
演奏はスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団。
CDと冊子のセットで販売されました。。
CD単品でも発売されたと聞いています。
こちらが冊子(左)。
冊子はB4ぐらいで、同じ大きさのハードカバー(右)付きです。
CDもこのハードカバーに同梱されます。
冊子の中身。
ストーリーブック仕立てになっています。
CDの方ですが、ワルキューレの伝説の各曲をオーケストラアレンジにしたいわゆる「編曲」したものと、ワルキューレの伝説のストーリーに準じてゲーム中の曲を「再構成」したものの2つにわかれます。
これはCD付属のライナーノーツにも書かれています。
で、一番有名であろうメインテーマは編曲、じゃなくて再構成の方に入っているんですよ。
なので、そちらを期待すると空振りします。
かく言う私も購入当時メインテーマのオーケストラアレンジに期待したものの、思っていたものと違い見事に空振り。
そんなこんなであまり聴いてなかったのですが、今回のCD整理の際に付属品読みながら改めて聴いたら良さを再発見しました、
このCDはワルキューレの伝説のストーリーに沿っています。
CD中の各曲にそれぞれバックストーリーがついており、その辺を補完するとぐっと聴きやすくなるのです。
ストーリー把握のためにはゲームそのものをプレイするのが一番ですが、CD付属のライナーノーツと冊子で十分カバー可能。
冊子ない場合も多いと思いますが、ライナーノーツの内容だけでもOKです。
その辺まるっと理解した上で聴き直した結果、ワルキューレの伝説の「世界観」を上手く表現したなぁと再発見に至ったわけです。
ゲームのサントラも一緒に。
とかくメインテーマばかりフィーチャーされがちですが、サントラ3曲目の「ブラック・ドラゴン」、サントラ5曲目の「地下のテーマ -マグマの洞窟-」あたりもおすすめ。
・・・・3つまとめてメドレーにしちゃおうかな?