1ヶ月ほど前に購入したGamePro9月号。
Alice: Madness Returns特集が目的で購入し、ちまちま暇なときに読みながらようやく全部読みきったので可能な範囲で内容を紹介したいと思います。
もちろん全部は乗せられないので箇条書きで抜粋。
誤訳あったらごめんなさい。
ということで特集部分の表紙。
実際の中身。基本文字だらけ。
特集記事の半分ぐらいはマギーがSpicy Horse(Alice:Madness Returnsの製作元)を立ち上げるまでの話
残り半分はXbox360を使用してのデモ
最後に今までのアリスの名を冠した作品のまとめ。ここは今回省いてます。
まずマギー自身の話。この辺はぶっちゃけWikipediaに載っている相当の話:
- マギーのお隣がジョン・カーマック(フェラーリ乗り)で、一緒にゲームとかしているうちにカーマックがマギーをIDSoftwareに社員として雇用
- テスターからスタートしてレベルデザイナーに
- その後EAでアリスインナイトメアを作成し大好評だったのは周知の事実
- American McGee's OZがAtariから出る予定で、本・映画などマルチな展開を予定した
- が、費用がなくてボツに
- ScrapLandやBad Day L.A.など製作した後SpicyHorseを設立
- American McGee's Grimmを製作
- American McGee's Grimmは塊魂にインスパイヤされたというくだりが
- American McGee's Grimm終了後にEAにメールを送り「そろそろアリスどうよ」と
で、Aliceのデモ。上述の通りXbox360で行われた。
- アリスは彼女の家族を殺した火事に関連した記憶を取り戻そうとする
- 同時に、彼女は不思議の国自体が攻撃をうけているという事実にも気づく
- 不思議の国が破壊されている間、上記火事の記憶は取り戻すことが出来ない
- デモは「The Veil of Tears(涙のベール涙の谷)」から始まる
[2010/9/9追加]Veil of Tearsがアリスインナイトメアでいう涙の谷に相当するようなので訂正 - カラフルな蝶が舞う中前作と同じ「いつもの衣装」でアリスが登場
- 今回のアリスはユングやフロイトのような心理学的要素を含む
- 記憶の断片の収集が一つのキー。記憶の断片は不思議の国のそこらじゅうにある
- 断片はそのとき起こった重大な事件、そして、彼女の家族が死んだ夜本当に起こったことに関する情報を形成するのを助ける
- 「The Veil of Tears」から赤の女王の領域に移動
- 女王の城はゴシック様式+肉塊のミックス
- アリスが不安定な足場に下りると、待ち伏せしていた黒い何かが登場し、最初の戦闘が始まる
- Vorpal Blade(アリス初期装備のナイフ)を取り出してアリスは攻撃開始
- これらの敵はアリスの恐怖心や不安定さの具体化をあらわしている
- 城の中へいくと巨大なチェスの駒が登場。これについてまだ大きな情報はいえないものの、パズル的要素があるらしい
- 女王が叫ぶ「彼女を頭からつま先まで、細かく切り刻みなさい!」
- 城の中をばねで射出するカタパルトのようなものを乗り継ぎながら移動
- トランプの兵隊(CardGuard)が登場し、彼らとの戦闘が開始
- トランプの兵隊はゾンビスタイル
- Card Guard Executioner(トランプの死刑執行人?)という特別なトランプの兵隊が戦闘に加わる
- Card Guard Executionerは斧を持った他より4倍は大きなトランプの兵隊
- Card Guard Executionerがうなり声を上げて巨大な斧を振り下ろすところでデモは終了
と、いうことでそれほど新しい情報があるわけではないものの、簡易デモながら既に実機で動作しているというのはちょっぴり新鮮だったかも。
あとやっぱり画像きれいですねぇ。既に公開されている画像ばっかりですが、改めてみると前作と比べると段違い。
The Veil of Tearsも非常に鮮やかだし、女王の城のおどろおどろしさも。
2011年はDukeも予定されてるし、いろいろ楽しみですねぇ。