知人より任天堂のテレビゲーム15をもらいました。
任天堂としての初めての据え置きゲーム機です。
ただしジャンク状態。本体のみ。
見た目はきれいなんですけど、本当に本体のみで、ACアダプタもなければRF出力用の接続ボックスもありません
ついでに裏面の電池裏ブタもありません。
見た目上断線された箇所はないようです。
さてはてこの状態で動くのか?
まず何はともあれ、電源(ACアダプタ)ですね。
本体ひっくり返すと電源9Vとの表記があります。
んー、穴の大きさを見るとファミコンのACアダプタがささりそうです。
ファミコンのACアダプタは10Vで正確にはV(ボルト)があってないのですが・・・・・
さしちゃえ。プラスマイナス10%ぐらいは許容できるでしょう。
さて電源は確保(?)しました。
次に画面に映すためのRF出力接続ボックスです。
テレビゲーム15から直接RF出力用のケーブルが出ており、本来であればその先に上述のボックスを接続してさらにテレビに接続する。
しかしそのボックスはない。
さてはて、どうしたものか。
ケーブルをよく見てみる。
これ・・・・・ファミコンのRF出力端子のオスメスを逆にした状態なんですよね・・・・
ファミコンは本体のメス端子にRF出力ケーブルのオス端子を差す。
テレビゲーム15は本体から出ているRF出力ケーブルのオス端子にRF出力ボックスのメス端子をさす。
・・・・・・・コンポジット接続用の延長コネクタでファミコンのRF出力ケーブルと無理やり合体しちゃえばいいんじゃね?
ということでテレビゲーム15はかなりむちゃくちゃな状態で接続がされました。
ボルトがあってないファミコンのACアダプタに、延長コネクタで無理やりファミコンのRF出力と接続。
同じ任天堂製品だからいけるだろ!
ファミコンのACアダプタはスーファミでもメガドライブでも使えたんだから!
・・・・・・といってもかなり無理やり接続ですからダメかもね、とも。
中が壊れてる可能性もあるし。
結果は・・・・
映った!!!
ゲームもプレイできる!問題なし。
ちなみに単2電池を6本入れることでACアダプタなくても電源供給は出来ます。
ゲーム自体はいわゆるPONGの亜流。
ファミコンのオプションを流用した任天堂の友情パワーに乾杯。
※無理やり動かしたものなので同じ方法で動作させた場合破損の恐れがありますので万が一試す場合はご注意下さい。