不定期ゲーム昔話の時間です。
ドラクエ3といえばバッテリーバックアップ。
ふっかつのじゅもん要らずというのは画期的でしたね。
文字列の入力と書き写しから解放され、ササッとゲームが始められるようになったのは大きい。
しかし「カセットを乱暴に扱うとデータが消える」と聞き、ドラクエ3の取り扱いには細心の注意を払っていましたねぇ。
多少過剰なぐらい。
昔この点について少し述べましたが、詳しく何やっていたか書き出してみます。
- まずファミコンの周りを片付ける。ファミコン本体にものが当たらないようにする
- 何はともわれ、カセットに息フーフーする
- カセットはゆっくり、そして確実に奥まで挿し込む
- 電源をそぉっと入れる→DRAGON QUEST IIIの文字列が出れば幸せ
- もし起動しなかった場合、カセットを抜いて再度息フーフーする
- 電源を切る時はもちろんリセットを押しながら電源を切る
- カセットを抜く時もゆっくりそぉっと抜く
- ゲームをしまう時は他のカセットとは別の、比較的安定した場所にしまう
そもそもですね、
- カセットを乱暴に扱うとデータが消える
ということに対して、それが通電していない時も必要だと思っていたのですよ。当時は。
なのでドラクエ3の取り扱いは貴金属か精密機器を取り扱うかのごとくでした。用心深く、超慎重に。
バッテリーバックアップをなんだと思ってたんでしょう一体。
逆に言えばそのぐらい「データが飛ぶ」という事象を恐れてた、ともいえます。
もちろん度を越して乱暴に扱えば非通電状態でも何らかの影響与えると思いますが、普通の取り扱いならまず問題ないでしょうね。
・・・・という説明を当時の自分にしてもきっと納得しないだろうなぁ。