気がついたら6月ももうすぐ終わりで、7月になりますね。
梅雨があければ暑い夏がやってくるわけで。
さて、夏といえば怪談、ということで、私がおすすめするホラーゲームを紹介したいと思います。
いつも通り私がプレイしたことあるものを選んでいます。
私はコンシューマのホラーゲームはあまりやったことがないので、PCでも出来るものが選択されています。
宇宙空間でのサバイバルホラーゲーム。
演出もさることながら主人公の死亡シーンが容赦ない。
得体の知れない何かがぐお"ぅおーとかいって全速でやってきて、慌てて対処できなければ、これでもかこれでもかという感じの死亡シーン。
中でも私が印象に残っているのは謎の触手に足をつかまれるシーン。
触手が主人公を食おうと穴に引きずり込もうとするので、完全に引きずりこまれる前に弱点めがけて弾を撃ち込み、始末する必要があります。
もし間に合わなかったら・・・・・・一度開放されるのですが、1拍おいて頭をがぶりとやられます。
この1拍の間が絶妙。
TPSなので主人公が常に見えるってのも死亡シーンが際立つひとつなのかもしれません
そして何より怖いのがオープニングムービー。
きらきら星をバックに数々の死体、そして主人公死亡シーン。
これほどきらきら星が怖いと思ったことは、ない
ゲーム自体は現代戦ベースの普通のFPSに見え、ホラー要素がどこにあるのかは一見さっぱりです。
が、ゲームを進めていくと何かと不可思議な現象に出くわすことになります。
この「不可思議な現象」の多くは謎の赤い服の少女「アルマ」の目撃。
ふっと登場してふっと消えるもんだからたちが悪い。
「・・・・今、何かいなかったか?」というホラーものでよくある現象に頻繁に出くわすことになります。
直接的な恐怖の表現より間接的な恐怖の表現が多く、不安になります。
しかしながらベースは上述の通り現代戦ベースの普通のFPS、
戦闘もゾンビとか謎の寄生生物とかではなく、対人間との銃撃戦が中心です。
そんなゲームスタイルだからこそ場にそぐわない「アルマ」の存在が引き立つのだと思います。
心霊現象を体感している感覚、というべきか。
よく引き合いに出されるのはリングシリーズの「貞子」ですね。
雰囲気は確かに似てるかも。
童話・赤ずきんちゃんをベースにした探索タイプのゲーム。雰囲気重視。
ホラーゲームといっていいか難しい範疇ですが、とにかく謎が多く、想像力を働かせる必要があります。
6人の少女から一人選んでおばあちゃん家に行くのですが、不可解なアイテム群、意味深なメッセージ、そして「象徴」としての狼の存在。
狼が狼としては出てきませんが少女にとって「狼に相当する何か」として登場します。
「狼に相当する何か」と遭遇後、少女はおばあちゃん家に到達することになるのですが、おばあちゃん家で見る風景はこの世のこのとは思えない非常に奇怪な風景。
最終的に少女に何があったのかは分かりませんが、クリアした少女は次のプレイから選択できなくなります。というか選択画面から文字通りいなくなります。
プレイしていくうちにどんどんいなくなっていきます。
ストーリーはおそらくあってないようなものだと思います。
その分自分で補完しなくてはいけませんがまぁ補完し切れません。
3人目ぐらいになると少女がいなくなるのが分かって先に進めることになるので、無駄に想像力が働きます。
何なのかよく分からないまま、悶々とした、こう何とも言えない感覚が「在る」状態でプレイするのがこのゲームの恐怖のポイントといえるかもしれません。
こんな感じでしょうか。
あと、もう一つ、途中でプレイを断念したゲームですが、「Amnesia: The Dark Descent」を紹介しておきます。
Amnesia: The Dark Descentはクトゥルフ神話を取り入れたサバイバルホラー。
SAN値こと正気度があり、この世ならざるものを見たり、暗闇にいることで正気度が減少する。
正気度が減少すると視界が歪むなど、行動に支障をきたす。
また、敵は出るが倒すことが出来ない。どこかに隠れてじっと耐え忍ぶしかない。
で、プレイ中に激しく3D酔いしてしまいリアルSAN値が激減。
それでも頑張ってプレイしようと続けていたあるとき、足元に謎の感触が。
「うひぃ!!」とか言いながら足元を見てみたら、のら猫がそこにいました。。
開けてたサッシから侵入したものと思われ。
・・・・・・ゲームプレイと関係ない部分で恐怖を感じてしまいました。
のら猫は子猫っぽいので、好奇心から中に侵入したんでしょうか。
とにかく、家の中にいないはずの生物がいたのでびっくりしましたよ。
ゲームは面白いと思うのですが3D酔いが激しくプレイ継続は断念。
ホラーゲームを酔いながらやるのはかなりつらかった。