ゲーム用PCのCPUファンが止まっていました。
しかもCPUファンが停止したまま１週間ほど稼動してました・・・
ゲームとか普通にプレイしてましたよ・・・
事の起こりは１１月中旬に前にPC内のホコリ掃除をした時。
エアダスター等使ってホコリを落としましたが、掃除完了後稼働させたら激しく異音が。
ファンが何かにあたっている音のようです。
ふたの開け閉めおよびホコリ取り作業でPC内の配線ががいづれかのファンにぶつかっているものと予測。
見た限りそのような箇所はなかったのですが、ふた閉めた時にぶつかるんだろうと適当によけておきました。
何回か作業（配線位置の調整）を行ったら異音は発生しなくなりました。
後に分かったのですが、この異音はCPUファンが軸ズレを起こしておりヒートシンクに当たっている音。
単純にCPUファンの寿命かと思われます。ファンはインテル純正。
配線位置の調整でPC内部をいじってるうちに完全に停止したようです（軸ズレがひどくなった？）。
それで異音が無くなったと。
CPUファン止まってますが気づかないのでそのまま利用を継続。PCは普通に利用可能。
これは単純に部屋の気温が寒かったからじゃないでしょうか。ケースファンによる吸排気で持ちこたえた模様。
夏だったら即昇天だったと思います。
CPUファンの異常に気づいたのは１１月後半の３連休。
たまたまPCの再起動を行ったのですが、その時に「CPU Over Temperature Error」が発生しました。
CPU温度高すぎと。
電源入れて起動する時はまだPC全体が温まっていないのでエラーは出ず、再起動であれば十分に温まっているのでBIOSが温度異常を検知した、と思われ。
むしろ起動即Windowsが落ちるぐらいの勢いであればすぐファンが止まっていたことに分かったんでしょうが、上述の通りなんとか持ちこたえていたので表面上はフツーだったんですよねぇ。
CPUの保護回路が働くほどの高温にはなっていなかったんですかね。
運が良いんだか悪いんだか。
新しいCPUファンを購入して交換します。
これがまた一筋縄にはいかなかったのですが。
購入したファンはサイズの「庵」というCPUファン。上から吹きつけるタイプのトップフロー型。
大きすぎず小さすぎずで中程度の大きさ。
それでも純正ファンと比べるとかなり大きい。
このCPUファンの取り付けにかなり苦労しまして。
四隅の固定ピンを操作するのに大きめのヒートシンクが邪魔になるからだったのですが、むか〜し同じ系統のCPUファンである「アンディ サムライマスター」を取り付けた時はそれほど苦労しなかった気がするんですよねぇ。
それともアンディ取り付けた時もそこそこ苦労してたんだろうか。
取り付け完了した「庵」は問題なく稼働。
CPUファンはもちろん回ってますし、負荷をかけるために3Dmark動かしましたが問題なく完走。
温度監視ツールでみても異常な高温状態にはなっていません。
当然ながら異音の発生も無し。
これでめでたしめでたし・・・・・・とはならず。
今度は「CPU Fan Error」が発生。
エラー発生時にCPUファンを目視しましたがときちんと回ってます。
リセットボタンを押して再起動するとエラーは出ず何事もなかったかのように起動。
必ず発生するわけでもなくリセットボタンを押すことでたいてい回避出来ましたが、もちろん根本解決が必要。
エラー内容を元にググったら解決方法はすぐ見つかりました。
CPU Fan Speed Low Limitの設定を変更せよ、とのこと。
現行この設定は200rpmになっています。つまりCPUファンが200rpmを下回ったら「CPU Fan Error」が出る。
今回購入したCPUファンのスペックを確認するとファン回転数は「300±200rpm ～ 1800rpm±10%」となってます。
なので200rpm以下でファンが回転することはあり得るでしょうね。
ということでCPU Fan Speed Low Limitは100rpmに変更。
変更後「CPU Fan Error」が再発することはなくなりました。
これにてようやくCPUファンの交換完了です。最近は純正ファンばっかり使っていたので、別途購入して取り付けるのは久しぶりでした。
にしてもCPUファン停止状態で動作していたことに驚き。
