先週末に3画面出力用に追加のビデオボード買ってきた、というのは昨日書いたとおり。
で、昨日セットアップしました。
前回はPCIでIRQの割り当てとか無駄な苦労がありましたが、今回Corei7環境(P55マザー)となりPCIe X16がデフォルト2本となってビデオボード追加して新しいドライバ入れて終了。
ただ、いざ使い出すと別の問題が出てきました・・・・・
まずは構成。以下の通り。
Radeon HD4350-----------------1024x768 (Digital:右)
Radeon HD2400---+------------1920x1200(Analog:前)
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+------------1920x1200(Analog:左)
以前3画面出力に挑戦したときは多画面出力の方法としては以下の通りではないか、という旨書きました。
前回は3を選択し、PCIe x16+PCIのビデオボードとなったわけです。
で、実際やってみたら他にも増設カードさしてる関係でIRQの取り合いが発生したり、その後更にカード増設があったりで結局運用に堪えずに外して2画面になったと。
今回はPCIe x16を2つで3画面です。環境が変わったおかげで無駄な苦労はなく、前述の通りとにかくさしてドライバインストールして終わり。
あと実際に表示する並びの調整か。
他の増設カード(DTM関連ならDSPカードなど)をささなければ2枚ざしによるデメリットは皆無です。
廃熱の問題がありますが、今回両方ともローエンドVGAでファンレスです。
きっちりした廃熱は考慮していません。
ただ、Physx用に増設したり、サブ画面でブラウザ開くなどPCゲームのアシストとして増設する場合にはそれなりの廃熱を考える必要はあると思われます。
はい、で増設して画面広がって1024x768にメーターやブラウザなどプライオリティの低いもの表示するようにしましたが、
- 視点移動するのに首ごと移動でめんどくさい
- そして画面が遠い
という問題が。
これは配置の問題です。
今はいわゆる「囲む」ように画面を配置していません。
横並びにおいてあるので3画面見ようとすると端から端の移動は視点移動だけじゃ間に合いません。
今まで追加した一番右のディスプレイへの視点がなかったので作業時はどうしてもいちいち首動かすことになります。
追加したディスプレイはアームを使っているのでアームの調整すれば「囲む」用に配置できると思いますが、うまく配置できるかはこれから挑戦してみます。
あと1024x768はさすがに小さい。
1920x1200に慣れてしまったからか・・・・
ただ24インチもう一個設置するスペースはないのでせいぜい17インチ。
ということでまとめると、
- 最近のPCなら多画面環境はもう一枚PCIe x16を増設すれば簡単に出来る
- しかし画面の配置という物理的な要素は重要
今後も効率のよい多画面出力は研究していきたいと思います。