Serious Sam HD: The Second Encounterを途中挫折することなく最後までクリアできたのでちょっとクリアのポイントを明記したいと思います。
なお、難易度はNormal。
以前プレイ中のときにも書いたとおり、First Encounterより難しいと思います。
その理由は・・・・うーん、私はより広くなったマップとより多くなった敵かなぁ、と思います。
その前に基本中の基本。
自動セーブはないのでクイックセーブを怠らない。
セーブアンドロードは何度も行うことになるでしょう。
このゲームにおいてセーブ(アンドロード)はFCウィザードリィにおけるリセット技ぐらい基本となる行為です。
せっかくいい感じに進んでもセーブ忘れると全て水の泡です。
こまめにセーブしましょう。回数制限もありません。
Second Encounterは大きく3つのミッションに分かれています。
- MESOAMERICA(メソアメリカ/中央アメリカ)
- MESOPOTAMIA(メソポタミア)
- EASTERN EUROPE(東欧/中世ヨーロッパ)
ラテンアメリカは全部で5ステージ、メソポタミア4、中世ヨーロッパ3とだんだんステージが減り、内容が濃くなっていきます。
ラテンアメリカステージで雰囲気を覚えてください。
本当のスタートはメソポタミアからといってもいいかもしません。
配置がいやらしいし、そこそこ長い。
大分挫折しそうになりました>メソポタミア。
中世ヨーロッパは大量の敵をどう処理するかが全てです。
ステージも少なくある意味楽。
さて、先ほど難しくなった要素として2つあげましたが、まずマップが広いことについて。
今回非常に強力な武器としてRAPTOR 16MM SNIPER(スナイパーライフル)が追加されました。
威力も高く、SBC Cannon(大砲)について強いと思われ。
ズーム倍率も高く、遠くの敵が気づく前に攻撃できるのが利点で、弾薬も豊富に用意されているのですが・・・・・
言い換えると非常に遠くから攻撃してくる敵が今回多い。固い敵も頻繁に登場する。
スナイパーライフルは惜しみなく使うべきです。
有効と思われる敵は、
- Scythian Witch-Harpy(ハーピー)
- Juvenile Arachnoid(黄色いさそり)
- Aludran Reptiloid Common(緑のホーミング弾撃つデカイ敵)
- Fiendian Reptiloid Demon(赤い破壊出来ない弾撃つデカイ敵)
この辺か。どいつもマップが広くなったことに起因してプレイヤーが気づかないところから弾撃ってきます。
スナイパーライフルで遠くの敵をすばやくしとめましょう。
ただ、スナイパーライフル使うと視界が狭くなり、近くの敵が見えなくなるので注意。
弾着まで時間がかかる武器はある程度偏差射撃も必要になりますので、遠くの敵を狙う場合はその点も考慮しましょう。
例えばミニガンとレーザーは与えるダメージほぼ同じですが、ミニガンは偏差射撃する必要が無い。
次に大量の敵。
終盤、ANMOPackや体力回復があったり、妙に広い空間があったりする場合は敵が大量に出てくる合図です。
敵の種類にもよりますが、ミニガンやレーザー、火炎放射器(近距離限定)など面射撃が出来る武器を多用することになります。
遠くの敵は上述の通りスナイパーライフルで。Bio-Mechanoid Major(ミサイル撃つ赤い敵)やSirian Werebull(牛)はミサイルランチャーが有効です。
私の場合特にこの2つの敵を優先的に倒してました。両方とも攻撃受けた際のダメージが大きいからです。場合によっては大砲も惜しみません。
また、敵はマップのある一定ポイントを超えたところで出現するので少しづつ出して少しづつ倒すのも手です。
これは慌てて逃げまくると余計な敵を出現させてしまい更にピンチ状態となることを意味しています
どうしようもないとき・・・・・・・・・・・・最後の切り札がSERIOUS BOMBです。
広範囲のボス以外の敵全てを一撃で倒します。私は各ミッションで1回づつ使いました。
ミッションに最低1個は入手できるのでここぞというときには使いましょう。
最大3個まで持て、ミッション間で持越しができます。(他の武器はいったん無くなる)
ボス攻略ですが、基本は大砲撃ちこみまくりです。回復アイテムや弾薬も豊富に用意されているのでそれほど苦労しません。
ポイントだけ話します。
MESOAMERICAのKukulkan the Wind God(赤い雲)は戦闘後にSERIOUS BOMBが回収できるのできっちり回収しておきましょう。
MESOPOTAMIAのExotechlarva(エイリアンイモムシ?)はまず周りのジェネレータを破壊することを忘れずに。
ジェネレータが残っていると体力回復されてしまいます。
また手?から発射する青いエネルギー弾、後半のレーザーはごっそり体力もってかれますので当たらないように。
これらに当たるぐらいだったらボスからわらわら沸くザコの攻撃くらう方がまし。
EASTERN EUROPEのMordekai the Summonerは召還するザコを上手く始末しつつ、最後なのでSERIOUS BOMBも使いまくり、ありとあらゆる攻撃で倒しましょう。とにかく最後なので出し惜しみする必要はありません。
尚、このボスは裏技(というほどでもありませんが)でほぼ瞬殺可能です。
普通にプレイしていればすぐ気がつくと思いますが、ヒントを一つだけいうとボス出現時のインゲームムービーのカット。
と、まぁそんな感じでしょうか。どうしても無理!と思ったら難易度を下げましょう。
敵の配置とかとにかくいやらしいのでかなりくじけそうになります。
単純にSerious Samというゲームを楽しみたかったら The First Encounterの方がよいでしょう。
The First EncounterにてSerious Samというゲームがどういうものか分かった人のために更に追加のマップを提供したのがThe Second Encounterなのかな、と思いました。
ご存知の方と多いと思いますがThe First Encounter/The Second Encounter/Serious Sam2と全て話が繋がっていてその3つで一つの物語です。
HDでないThe Second Encounterを途中で挫折している私はこれでようやくストーリーの全容を理解したことになります。
長かった・・・・・
・・・・・といってもストーリーなんてあってないに等しいですけどね!!!