西部劇FPSのCall of Juarez Bound in Blood (PC版)をクリアしたので感想を。
ちなみに前作はプレイ済みです。
結論:
ゲームはまぁ普通。可も無く不可も無く。でも万人向けじゃないかも。
あと言語設定変えないと遊べないのにまずつまづく。
結局コンシューマ版のプライオリティが高くて、PC用のチューニングがされてないのが辛い部分。
言語日本語のままだと謎のバグで最初のミッションから先に進めないし、照準定めづらいコンシューマ用のAuto aim(自動照準)がオフに出来ないとか、その辺。
言語の問題に関してはWebで調べた結果、applocというソフトを使い、Call of Juarez だけ言語(locale)をEnglishにすることで解決。
これ解決しないとゲームがまったく先に進まない。勘弁してくれーと言いたいがPCゲームをやるってことはそういう問題があるってことを了承しないといけない。
他にもスペックの問題とか。日本語版が無いとか。
安全にプレイしたければコンシューマ版で。
でもそれだとマウス+キーボードのプレイが出来ないのでPC版を買います、私は。
コンシューマ機でマウス+キーボードを実現するアダプタも存在しますが初期投資がかかるのとうまく動かすためのチューニングが必要らしいのでパス。
ええっと、ゲーム内容については女の取り合いで兄弟がもめるというある意味ベタなストーリー(笑)。
それに秘宝の取り合いも絡みます。金と女か・・・・ベタすぎて安心(笑)。
前作の過去の話となっています。(今作->数十年後->前作)
西部劇FPSとしては良いと思いますが、単にFPS、として考えると人を選びそう。
個人的には前作の方が良かった感があり、そっちをおすすめします。
前作は主人公Rayの存在感が抜群だったんですよ。
今回の主人公の兄弟2人は前作のRayほどの感情移入が出来ませんでした。
若いRayは上記の式からじじい要素と牧師要素抜けてますから、ただの早撃ちガンマンです。
むしろWilliam(主人公たちは3兄弟でWilliamは末っ子)がおいしいとこ全部もっていったんじゃないかと。
ゲーム操作に関しては特に文句なし。前作より撃ち合いが増えて楽しいです。
銃壊れるシステム(前作は銃に寿命があり、一定回数打つと壊れる)は引き継いでもよかったんじゃないかと思いますけど。
Rayは前作同様2丁拳銃でガンガン押すタイプ、一方弟Thomasは前作で言うBillyに相当。
弓矢やナイフ、投げ縄など担当ではあるものの、早撃ち且つライフル担当でもあるのでこれが反則みたいに強い。
ゲームで楽したかったらずっとThomasでOKです。遠距離ライフル、近距離早撃ちピストルで全面的にカバーできます。
でも2丁拳銃はRayしか出来ないので、弾ばらまきたければRayで。
私は交互にプレイしました。一番最後に選択したキャラでエンディング変わりそうな気もします。
ちなみにRayを選んでクリアしています。
尚、マルチが面白いらしいですが、未プレイです。
ということで、面白いとは思いましたが、前作ほどの満足感を得ることは出来ませんでした。
前作が西部劇FPSというわりと珍しいジャンルでそれなりに良く出来ていて、PCからコンシューマ移植されたということで問題も少なかったからでしょうか。
しかしRayの過去が分かったのはストーリー的にマル。
ちょ~と変わったFPSやりたい、と思った方はどーぞ。
コンシューマ版でのプレイで問題ない方はコンシューマ版をおすすめします。