新しく出たCore i7/i5 でDTM用PCを作ることを妄想する

Intelの新しいCPU発表されました。Core i7/i5。
クロックアップして使用しているQ6600でとりあえず問題ないんですが、エフェクトやらソフト音源やら豪勢に使おうとするといつの間にか足らなくなります。

で、Core i7/i5がDTM用としてどの程度有効なのかちょっと考えてみましょう。


いつものように結論先にいいます。i7 860がベストソリューション。


単に早いPCを求めるだけなら一番早いCPU乗せてメモリじゃんじゃん載せて終了です。
ただコストパフォーマンスが合うかは分かりません。
それを5年10年かけて使えば問題ないかもしれませんが。

新規に作るなりパーツ流用するなりしたとしてもひとつのラインは10万円前後、というところでしょうか。
今回Core i7-870 / Core i7-860 / Core i5-750 と3つ発表されましたが、i5-750だとCore2Quad Q9650と変わらない、か遅い。
メモリ周りやチップセット周りが変わるので一概には言えないが、i5-750は選択肢から外れる。
ただ、2万円で購入出来るので、新規購入で安価に済ますのであればあり。
乗せかえコース、特に私のようにQ6600使ってますみたいな場合は投資に見合った効果が得られないのでなし。

となるとあとはi7-870かi7-860ですが、2つの差はクロックです。i7-870の方が早いですが、その差は微々たるもの。

    • i7-860
    • 2.80GHz/3.46GHz(Turbo Boost使用時)

  • i7-870
  • 2.93GHz/3.6GHz(Turbo Boost使用時)



で、価格差は3万円近いので、私はi7-860がいいのかな~と思います。
i7-920より速く、値段もいい感じで、バランスが一番いいです。
実際一番の売れセンもi7-860らしいですし。
HT+TurboBoostとiシリーズの機能フル活用すれば大幅なパワーアップが期待できるでしょう。



乗せ変えパターンなら

  • CPU:i7-860
  • メモリ:DDR3-1333 4GB (2GBx2)
  • マザーボード:安いのでOK



グラボ、ケースと電源は流用、HDDは私は買ってしまう派だが、買わなくても既存流用でもOK。


と、考えるとCPUが3万、メモリは8000円ぐらい、マザーボードが2万円ぐらいと5万ちょい超えるぐらいでパワーアップが出来る。

新規で買うとしても残りのパーツで一番費用がかかると思われるグラフィックボードを安価に済ますことができるので、残り4万から5万あれば十分PC組むことが可能でしょう。
64bit環境を視野に入れる場合はメモリを倍の8GBで。
そうなるとメモリ4枚差しですが、メモリは結構電気食うのでそこだけ注意。
あと8GB以上にしたい場合ですが、DDR3で1枚4GBのが見つからなかったのでそうなるとトリプルチャンネルで2GBx6が出来るi7-9xxシリーズを選択するしかない。
そこまでメモリが必要になるかどうかは別として。(絵描きの方とかは必要なんでしょうかね)


実際5万ぐらいならボーナスの残りで実行可能なんですが、








音源のインストールがめんどくさい
(特に3時間以上かかったKONTAKT5)





ので、まだしばらくはQ6600@3.00Ghzで行こうかと思います。



組むのはいいんですよ。組むのは・・・・・買い物は楽しいし・・・・

音源大量インストールがめんどくさくて・・・・・
チャレンジ&レスポンス型のは回数減るし・・・(初音ミクなど)・・・メーカーに連絡して増やしてもらえばいいんですけど・・・・


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