先日お亡くなりになったうちのESXiですが、無事復活しました。
新しい箱はShuttle SH61R4。
CPUやメモリは以下のとおり。
- Core i3-2120T
- コルセア製PC3-10600(DDR3-1333)メモリ 4GBx2
HDDは以前使っていたものを転用。
ESXiの起動はUSBメモリから。
なので、実質の購入はSH61R4とCPU/メモリだけです。
全部で3万円ぐらい。
お安くすみました。
うちのESXiは普段リソース消費しないので、CPUやメモリをハイスペックのものにする必要はありません。
なので、CPUは低発熱モデルを選択。TDP35W。
メモリは以前4GBで動作させてたので8GBでも十分。
新しい箱にしてまず思ったのは非常に静かであること。
場合によってはファンの変更も考えてましたが、その必要はなさそうです。
CPUが普段仕事しないので、その結果あまり熱も出ず、ケースファンが常にゆっくり回っている、というのも静かさの理由の一つと思われ。
ちなみにESXiは5.0を選択しました。
今までずっと3.5で動いていたのでこれを気にバージョンアップ。
ほんとは障害の時に余計な変更をするのはあまりよくないんですが。
SH61R4のオンボードNICは蟹ことRealtekのNICでしたが、5.0で問題なく認識しました。
蟹が認識することがESXi 5.0の一番のセールスポイントです(違う)。
でも、今まで使っていたIntelのNICがもったいないのでそっちを使う。
ESXiの各種セットアップも特につまることなし。
こころなしか全体的にゲストOSの反応がよくなったような気がする。
ハードウェアの変更・ESXiのバージョンアップ両方関係してそうです。
熱の問題に関しては、
- CPUを低発熱モデルにした
- 置き場所の変更
で、乗りきろうかと。
あと箱の容量がSG31G2と比べて多少大きくなってますね。
中の空間が広がっており、熱がこもりづらくなってると思います。
全作業は半日程度で終了。
元のゲストOSが用意できていれば復旧に手間がかからないのがESXiの良いところですね。