ちょっと前からプレイしていたバハムートラグーン。
先日クリアしました!
感想はひとこと。「人間模様を楽しむゲーム」。
最たるものはヨヨと主人公ビュウの関係性ですね。
そうです......「サラマンダーより、ずっとはやい!!」で有名なアレ。
この場面(18章)では過去の行動と対比させるような演出が多くプレイヤーの心にズサズサっとささります。
あああああ......
ここのインパクトは大きく何かと取り上げられますが、それ以外にも気になる関係は多いです。
個人的にはバルクレイとアナスタシアの関係ですかね。
最初こそこんなことを言っていた2人ですが......
バルクレイ:
アナスタシア:
だんだんといお互いを意識するようになり......
バルクレイ:
アナスタシア:
最終的にはこれですよ!
おめでとう!としか。
ゲーム自体はそれほど難しい難易度ではなかったですね。これはプレイ開始時にも感じた通り。
普通にプレイすればクリアできる難易度かと。
HPの回復手段が豊富でユニットの戦線離脱が起きにくいのもそれほど難しくない要因かもしれません。
気を付けたのは経験値が特定のキャラに偏らないようにすること。
マップ攻撃的扱いな魔法(召喚魔法含む)は便利ですけどそればっかりに頼ると直接攻撃するメンバーに経験値入らなくなってしまいます。
ので、魔法で削りつつトドメを直接攻撃するメンバーにするなどして対応。
それからドラゴンユニットは強力ですが頼りすぎると人間ユニットに経験値が入らなくなってしまいます。
こちらも制御が必要。「まて!」にすることでドラゴンは攻撃しなくなります。
あとは経験値稼ぎ用の「よりみち」というサブシナリオがあるのでそちらも活用。
システムに関しては以下の2つが気になりました。
- ランサーが使いづらい
槍を投げて間接攻撃が出来るランサー。攻撃力もそこそこあるのですが射的が短い!
魔法が射程5に対してランサーは射程2。なので敵に近づく必要がありますが移動力があるわけでもなく......
射程が伸びるか(せめて3)か移動力があれば間接攻撃メンバーとして活躍できたと思います。
もっともランサーはかなり個性が強い・クセのあるメンバーばっかりなのでストーリー面で楽しめたとも。 - 章を選択できるようにしてほしい
バハムートラグーンはストーリーと人間模様が興味深いのは上述の通り。
なので過去の内容をもう一度見たくなることが多々あるのです。
最たるものは18章でしょうね。個人的にはタイチョーの過去が分かる9章。
クリア後のEX-Play(いわゆる強くてニューゲーム)だとサクサク進みますのでこれで対応できなくもないか。
挙げてはみましたが「しいていえば」という感じで大きく気にはなりません。
最後に召喚魔法の演出を。
私が好きなのはユルムンガルド。
土属性で「のづち」のような外観。
地面に穴が開いて出現!
そしてバハムート。画面全体を覆う大きさです。
口からレーザー状の炎(?)を吐いて攻撃。
こちらも迫力あります!
攻撃としても高威力なのではいうまでもなし。
美しいグラフィックも堪能できますよ!
ということで満足のプレイでした。
興味のある方、時に「濃い人間模様を楽しみたい方」は是非どーぞ!