先日Fairytale Fightsというゲームを買いました。ジャンルはアクション・プラットフォーマー。
2009年にPS3/Xbox360で発売されたソフトなのでちょいと前のゲームです。
気になっていたソフトなのですがなんやかんやで買わずじまいでしたが、最近たまたまPS3版を見かけたので買ってしまいました。
内容は赤ずきん、白雪姫、(ジャックと豆の木の)ジャック、(裸の王様の)王様ら4人の童話の主人公が失ってしまった「童話の主人公としての名声」を取り戻す、というもの。
操作可能出来るのも当然その4人です。
最大の特徴は血みどろスプラッター・ゴア表現上等で血の雨が降るゲーム、ということ。
カートゥーンのような2等身キャラクターが斧などの物騒な武器を片手に「文字通り」敵を真っ二つにしていきます。
いや〜これぞ洋ゲーという感じです。そりゃ当時気になっていたわけですよ。
とっくの等にプレイしていておかしくないはずなんですが、今の今まで未プレイでした。
詳しいゲーム内容やプレイした感想を以下に述べます。
カートゥーン風ですがゴア表現ありのスクリーンショットを使用しますのでそのつもりで。
まず特徴的なのは操作方法。標準的なアクション・プラットフォーマーと比べると少々変わっています。
移動は左アナログスティックでジャンプやアイテム使用はボタンなのですが、攻撃は右アナログスティックです。
アナログスティックを倒して攻撃。倒した方向によって攻撃に種類が変わる。
これは普通にボタンで良かったんじゃないかなぁと思いますけどねぇ。それでもやってるうちに慣れましたが。
出てくる武器は切る系・殴る系・射撃系など。
ただ見た目や威力の違いなどを考慮するとその数は軽く100を超えます。
ナイフ、ハンマー、のこぎりといった「いかにも」なものから、小枝、ものさし、メカジキといった変わり種まで。
いわゆる「赤ずきんのバッグ」で殴りかかる赤ずきん。
武器の入手は落ちてるのを拾う、倒した敵が落とすのを拾う、宝箱や魔法の井戸からなどで。
2種類所持可能なので違う種類を持って切り替えることも可能。
回復アイテムも武器扱いなので武器+回復アイテムが安定しますね。
序盤は斧を持った木こりがわらわら出てきますので彼らから入手した斧のお世話になるでしょう。
木こり掃討完了。血だらけです。常時こんな感じで進みます。
切る系の武器は敵をぶった斬った時にカットインが入ります。
他の武器だとこのようなカットインはありません。それもあって必然的に切る系の武器を多用しがち。
使ってて楽しい(?)のもありますが、敵を倒したことがエフェクトで分かるってのもありますね。
特殊な攻撃としてGlory Attackがあります。Gloryメーターが満タンの時に利用可能となる強力な攻撃です。
切る系・殴る系の武器であれば敵の動きが停止して一方的に攻撃可能。
専用のカットインが表示。このあときこりは木槌でこれでもかと殴打。
射撃系は弾が連続発射されます。マシンガン状態。
ボス戦もあります。ボスも当然童話のキャラクター。ハーメルンの笛吹きだったり、ピノキオだったり。
全体を通して出てくるキャラクターが多く、元の童話を調べる楽しみやどのようにストーリーに絡んでくるかを見るのは面白いです。
ただですね・・・・・プレイが単調になりがちかなぁと。
スキルやキャラクターによるパラメータの違いはないので、終始ザクザク切るだけです。
それでいて1ステージが長めであり、全体的に作業感が拭えません。
キャラの育成要素とかあれば良かったのかもしれません。
コンボの習得とか、特殊武器のアンロックとか、Glory Attackのパワーアップとか。