うちのファイルサーバはFreeNASで構築しています。
ふと気になってFreeNASのサイトみるとうちのFreeNASのバージョンがいい加減古くなってる。
現在8.3。2016年10月時点で最新は9.10。
メジャーバージョンだけを見ると1つしかあがっていないよう見えますが、実際には細かく9.1/9.2/9.3と出ています。
あんまり放置しすぎる後で苦労するので今回最新まで上げてしまうこととしました。
8.3から9.10に一気にバージョンアップするのは怖いので、少しきざむ。
8.3 > 9.1 > 9.3 > 9.10の順にバージョンアップ。
特に問題なし。無事9.10にバージョンアップできました。
そもそもsamba(CIFS)のみの利用で、プラグインや他の機能も一切使っていないのも上手くいった理由のひとつかもしれない。
単機能だからバージョンアップ後の確認も簡単だし。
これでめでたしめでたし・・・・・とは終わらなかった。
そもそもこのファイルサーバ導入したのいつごろだっけ?と調べてみたら3年以上前。
HDDもそろそろ交換してあげないといけない。
SMART上でエラーは出ていないが、稼働時間は15,000時間を越えようとしているので変えておいたほうが無難だろう。
交換対象となるHDDは3TBが2本。どうせだったら容量の増加もしたい。
中途半端に増加しても面白くないので3TB2本を6TB2本とか。倍増。
メーカーはいつもどおりWestern Digitalにする。
せっかくだからNAS用のWD Redを選んでみよう。
6TBだと1本26,000円ぐらいだから・・・・2本で50,000円以上?
・・・・うん、そんなお金ない。
予算・容量・時間等々考慮した結果今回選んだのは以下のとおり。
- WD Red 6TBを1本だけ買って片方だけ交換。もう片方は後日交換
そうと決まればさっさと購入してさっさと作業。
HDD入れ替えの単純作業です。コピーは仕掛ければ後は待つだけ。
時間は要しましたが(バックアップ取得も含め丸1日使った)作業は問題なし。
HDD交換という予定外の作業が発生しましたが結果オーライ。
もう片方のディスクについては予算が確保出来次第作業することにします。