「レオナルド・ダ・ヴィンチの戦車」のキットを作る:その3(完成)

ダ・ヴィンチの戦車作成途中

ここ一ヶ月ほど作っているダ・ヴィンチの戦車。
残る作業は上部構造物と内部、それと塗装です。
仕上げちゃいます。

上部構造物はちょっと高さを下げました。これで全体がいくらか扁平になり、手稿のデザインに近づきます。
内部の話は後述。

上↑は上部構造物・内部をいじった後に本体部分をウッドブラウンで塗装した状態の写真。
ここからウォッシングなどウェザリングをかけます




ウェザリング終了後の写真がこれ↓。



ダ・ヴィンチの戦車作成途中

ウェザリング終了後につや消しを吹きました。
全体的に落ち着いた雰囲気になり、いい感じです。

で、内部の話。

ダ・ヴィンチの戦車マニュアル

こちらは説明書の内部組み立て部分。
2つの車輪を中央の歯車でつなげ、上から保護板をかぶせる形。
車輪は回転し、コロコロ転がし走行が可能。

この構造はダ・ヴィンチの手稿に書かれている構造とはだいぶ異なります。
手稿のデザインを再現したかったのですが、今回はお手軽に作りたかったので再現するのは断念。





そのかわり、保護板や中央の歯車に手を入れてもっとシンプルな構造にします。




ダ・ヴィンチの戦車中身

こんな感じになりました。
この状態でも転がし走行は出来ますが、あらぬ方向に転がっていかないように固定しました。





最後に装甲と上部構造物を取り付けて完成!!




ダ・ヴィンチの戦車


こちらが最終的な姿です。
全方位に砲門があるというのは迫力ありますなぁ。

実際に全方位発射したら衝撃で壊れそうな気もしますが。
というか、全方位同時発射は無理でしょうから、砲手が弾込めつつ逐次発射になるんでしょうね。





ダ・ヴィンチの戦車砲門部分


砲門付近。
アップにすると迫力が増します。




ということでダ・ヴィンチの戦車でしたが、大体、自分の思う通りに出来たかと。
満足です。
キットそのままで組むとしても、大砲部分だけは色を塗った方が映えると思います。


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