ジーキル博士のおうまがとき→× ほうまがとき→○

ファミコンソフトでジーキル博士の彷魔が刻ってゲームがありますね。
死亡条件がわかりづらかったり、敵であるロンドン市民の攻撃がやたら強力だったりとクソゲーぶっ飛んだ内容で有名。

で、ずぅーっと「ジーキル博士のおうまがとき」だと思っていたんですよ。読み方。
ですが、ふとWikipediaの該当ページを見たら、




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『ジーキル博士の彷魔が刻』(ジーキルはかせのほうまがとき)は、1988年4月8日に東宝より発売されたファミリーコンピュータ用のアクションゲーム。「おうまがとき」と読むのは誤りである。

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え・・・・ほうまが、とき・・・・・

おうまがとき、じゃないんだ・・・・・

まちがっておぼえていたわ・・・・・





ちなみに、「おうまがとき」なら「逢魔が時/逢魔時」でありそもそも漢字が違う。
意味は「何やら妖怪、幽霊など怪しいものに出会いそうな時間」で、時間帯としては18時ごろを差すとのこと。
※参考:Wikipedia:逢魔時

魔に逢う時間、ということですかね。





・・・・・・じゃ、「彷魔が刻」ってなんだ?



彷魔が刻(彷魔が時)を調べてみるもそんな言葉は出てこない。
出てくるのはこのゲームのことばかり。




もしかして、「彷魔が刻」ってのはこのゲームのために作られた造語ではないのだろうか?
だとしたらこの調べてもこのゲームのことしか出てこないのも納得がいく。


仮に「彷魔が刻」が造語だとして、その意味を考えてみる。
「彷」という漢字は「あてもなくさまよう(彷徨う)」という意味がある模様。
善人であるジーキル博士が悪人のハイド氏になる、ということから察すれば、

ジーキル博士が「ハイド氏(魔)となって彷徨う時間」=彷魔が刻

ってことでしょうか。




ちなみに「よく似ている(彷彿)」という意味もあります。

ハイド氏の行動がが魔を彷彿とさせる時間=彷魔が刻って解釈も出来そうですが、これはちょっと無理があるかもしれませんね。


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