曲アップロードしました:クソゲーメドレーリマスタ

ということで、クソゲーメドレーのリマスタ版をアップロードしました。
曲はまぁ単純に音圧アップとバランス調整が主体なので、予定通りこのメドレーそのものについてをいくばくか。
いやほんと何がクソゲーとなるかは最終的にその人の主観ですなぁ。

そもそも、

「クソゲー」よと呼ばれるものはなんだかんだいいつつみんなプレイしているはずだ、友人間でのROMカセットの貸し借りでもたいてい話題となる。
それだけに微妙なところでみんな何か残っている思い出があるに違いない。
そんな思い出深い「クソゲー(ファミコン限定で)」を集めたらどんだけドマイナーなメドレーが出来るのやら。

という考えからクソゲーメドレーの製作をしようとしたんですが、問題がひとつ。




クソゲーという人によって主観が異なるものをどう選択すればよいのか?




・・・・・・・・投票で決めるか。

となり、当時作成前にクソゲー投票、というかアンケートを行いました。
ちなみに投票1位はミシシッピー殺人事件。
その結果を元に、つなげやすい曲を集めたのがこのメドレー。
一部はどうしても私が入れたい!ということで入っている曲もあります。



私自身はこれらチョイスした曲をどう考えているのか、ちょっと書いてみたいと思います。
以下、どうしても私個人の主観が入ることをご了承ください。



  • 星をみるひと
ヒントが少なくて分かりづらく、先に進むのが困難。
戦闘が逃げられない上にこちらが弱LVでも強敵が出てどうにもならん。


  • バイオ戦士DAN
クソゲーというよりバカゲー。


「おい こぞう! おれとおしずもうをやらねえか?」

いきなりそんなこといわれても!


  • 仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド
クリアまでえらい時間がかかるシステムなのに途中セーブが出来ない。
コンティニューはあるがそれでもクリアには1日がかりだ。
私もV3だけクリアして断念。


  • カラテカ
これは私の思い出クソゲーです。
当時の多くの子供(私も含め)はタイミングが難しい攻撃方法や鉄柵が越えらなかった。
が、攻撃の仕方やよけ方をきっちり理解すれば十分プレイ可能。
でも・・・・・・いくら頑張っても鉄柵が越えられなかったんですよ・・・・当時は。


  • バンゲリングベイ
これも同じく私の思い出クソゲーです。
クリア条件が分からない。
操作が難しい とみんな思ってたが説明書読めば解決・・・・
しかしカセットだけで友人の間を貸し借りしていたことが多く、結果そうなってしまった。
皆何をしていいか分からず。
そんな中私は一人何故かルールを理解していたため、普通に楽しんでいて周りから変人扱いw
「あのゲームの面白さ説明してくれ!」と。


  • ミシシッピー連続殺人事件
スペランカー並に主人公が死にやすい(ナイフ・落とし穴だらけ)。
推理アドベンチャーだが操作をロジカルに進められない。気合&カンが頼り。


  • マインドシーカー
ゲームというかシミュレータというか環境ソフトというか。


  • シャドウゲイト
やっぱり死にやすい。
コマンドとして出来ることは多数あるが、選択肢が死に直結する率高い。
あと開始3分で投げ出す可能性大。


  • ドラゴンズレア
主人公の動きがもっさりしていて操作しづらい。そして敵のちょっとした攻撃ですぐ死ぬ。


  • たけしの挑戦状
ヒント無しでは難しい内容多数。宝の地図で1時間待てない(短くても5分)。
理不尽要素が多く、たいてい飛行機爆発で終了。


  • 元祖西遊記スーパーモンキー大冒険
マップ広すぎで移動速度が遅い。
何をやっていいのか良く分からないまま水と食料切れてゲームオーバー。


  • 燃えろ!!プロ野球
バットにボールが当てられない。
バグで野球のルールを無視(バッターが素振りしたらボールでもストライク)。
そして衝撃的なバントホームラン。


  • パリダカールラリースペシャル
パリダカがいかに過酷であるか思い知らされるソフト。
レースゲームを期待したら最初はまずアドベンチャーから。
シューティングになったりも。
クソゲーというよりバカゲー。レースゲームと思わなければOK。


  • スペースハンター
操作が少々難しい。パッケージの絵との差にがっかり。
実際にはクソゲーかどうかは微妙、良い思い出が少ないせいかな?


  • トランスフォーマーコンボイの謎
敵の弾が数ドットでみづらく、避けるのが難しい。
当時の子供にとって敵=倒すものだが、倒すのがそもそも困難(弾を2発宛てなくてはいけない等)。 よけたほうが先進めると知ってびっくりです。


  • スペランカー
これも私の思い出クソゲーです。 
当時は主人公が死にやすいことにどうしても慣れることが出来ず、結果先に進めなかった。
当時友人がみな一様に先進めないので結果としてクソゲー扱いに。
1面がクリアできなかった・・・
が、しかしきちんと「死ぬ」ための条件を理解すれば必ず先に進めるようになっている。






と、いうことで私が思うには、80年代の子供にとって、


  • 直感で分かりづらいもの
  • 内容・ゲームの進め方等の理解が出来なかったもの

をクソゲー扱いしていたのではないか。
もう子供なんでちょっとでも先進めないと即クソゲー扱い。
取扱説明書を読めば解決する内容も読まなかったり、そもそもROMカセットだけだったり。
攻略本があっても買ってもらえない場合多し。
ゲームに関する情報源も少なく、手探り要素が多かった。

また、アクションゲームはスーパーマリオ、RPGはドラクエと比べてしまうことも原因の一つかも。

しかしながらそんな当時の子供も社会経験をつみ、大人となった今はこれらのゲーム、及び他のクソゲーと呼ばれているゲームも理不尽(ヒントが無いこと)さ、難度等のバランスを理解し、十分楽しめるはずだと思います。・・・・きっと。


当時まったく先に進めなかったスペランカーがさくさく先に進めるようになったときは感慨深いものがありました。
嗚呼、この絶妙なタイミングを覚えこめばなんてことないんだ、と。


もしこのクソゲーメドレーを完全作り直し、となったら曲は見直し入ると思います。
でもすいません、私の思い出クソゲーだけはどうしても入れさせてくださいっ!
バンゲリングベイの当時の中古買取価格が50円ってだけで友人間でネタになってたんで。

あ、そういえばサブタイトルの「¥980」ですが、ワゴンセールで¥980の値札つけられ叩き売られる様からつけてます。
あるいはドラクエ3との抱き合わせですか(笑)。

分かりやすくサブタイトル変えときました。


カレンダー

<   2009年10月   >
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
leSYN情報発信所EXTRA
作成した曲等はこちらから

カテゴリ

アーカイブ