タミヤのIII突B型ですが、ディティールアップを実施。
前回溶接痕の再現を行いましたが、その他ライトコード、足らないボルト、チェーンなどを追加。
加えて純正エッチングパーツの取り付けも行なっています。
更に留め具と一緒に一体成型されている牽引ロープまわりも手を入れます。
通常留め具などはエッチングパーツで作ると思いますが、エッチングパーツ利用のチャレンジは最小限としたかったのでプラのディティールアップキットを用意。
用意したのではモデルカステンのIII号突撃砲G型小パーツセット。
今作ろうとしているB型用のパーツではないですが、模型誌では流用している例もあったのでそれにならうことにします。
プラだと折り曲げがないし、取り扱いが(エッチングに比べれば)楽。
慣れの問題だとは思いますけど。
牽引ロープの留め具をこんな感じで取り付け(この時はまだ作業途中)。足らないパーツは出来る限り自作。
自作するぐらいだったら最初からエッチングを買っておいた方が良かったのではと思いましたがまぁそれはそれだ。
牽引ロープも取り付ける予定でしたが、これらのプラパーツが思った以上に細かくてロープを取り付ける自身がなかったのでパス。
牽引ロープ無い車両もありますしね。
それからアンテナも作成しました。
0.5mmの真鍮線をやすりで削ってテーパーを付けます(上記は加工前)。
180番ぐらいの粗めの紙やすり、そして100円ショップで買ったダイヤモンドヤスリなどで削ってそれっぽいテーパーを付けました
ディティールアップ完了後の姿は以下の通り。
OVMなどの細かいパーツはまだ取り付けてません。
全部組み立ててからあとで塗り分けるのが普通のAFVの組み立て方だと思うのですが、塗り分けに自身がなかったので細かいパーツを別途塗装してから取り付けることとしました。
転輪・キャタピラも塗装後に取り付けます。
続けて基本塗装もやってしまいます。今回はペース早いですよ〜。
改造箇所を最小限に絞ったのが効いているのかと。
まずはサーフェイサー。
アンテナは外してので、今は適当な真鍮線を挿してます。
0.5mmの真鍮線は思ったより曲がりやすいので、つけっぱなしにしているとふとした事故で曲げちゃいそうな気がして危ない。で外しました。
このあとジャーマングレーで塗装なのですが、今回はMr.カラーの「日本海軍軍艦色 佐世保海軍工廠 標準色」を使用。
ジャーマングレーの色合いも人それぞれだと思うのですが、私が思う色合いはこれかなぁと思いましたので。
それから私は塗装に缶スプレーを使っているから、というのもありますね。
佐世保海軍工廠 標準色で塗装したあとはこうなりました。
・・・・成型色と大きく変わらないような気がするのはきっと気のせいだ!
このあと転輪やキャタピラ、その他の細かいパーツを取り付けた後にウォッシング等各種ウェザリングを行う予定です。
その4に続く