III号突撃砲B型を作る:その4

タミヤのIII突B型作成。
モノは既に完成しておりますが、記事が長くなるので2回に分けます。続きは後日に。※書きました。
それ以外の事情として写真の準備が出来ていないというのもありまして・・・・・


さて、前回はサフ→佐世保海軍工廠 標準色で塗装、まで行いました。
今回からウェザリング等の細かい塗装を行います。


具体的な作業は以下を予定。

  • パネルライン強調
  • デカール張り+OVM取り付け
  • 油彩によるウォッシング兼スミ入れ
  • 足回りの塗装
  • 残作業+仕上げ




まずパネルラインや縁に茶色を入れて目立たせます。
ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウンでなぞった後にぼかす。

III号突撃砲B型

本来グラデーション塗装をするべきでしょうが、それを行う環境が用意出来なかったので代わりとしました。
ガンダムマーカー リアルタッチマーカーのシリーズは手軽に使えるので重宝しています。




その後デカール張り。


III号突撃砲B型


デカールは第226突撃砲大隊のものを選択しました。
バルバロッサ作戦初期の雰囲気で作成しようと考えており、手持ちの資料を漁った結果第226突撃砲大隊はバルバロッサ作戦に参加している模様。
ただ、この車台ナンバー221の車両が参加していたかどうか、その時の詳しい装備はどうだったか等は資料を集められませんでした。
とりあえず雰囲気を重視した、ということにしておきます・・・・




このあとOVM関連を取り付けます。



III号突撃砲B型

OVM関連取り付け。
実際取り付けてみると狭くて塗装に難儀しそうな箇所が見受けられるので、私にとってはOVMを塗装してから取り付けるのが合うみたいです。




次は油彩によるウォッシング兼スミ入れ。

当初スミ入れはエナメルで行うことを予定していましたが、油彩だと発色もよくターペンタイン等を使用することでプラスチックへのダメージを減らすことができる、ということで油彩を選択しました。

油絵具の溶剤としてはペトロールも存在しそれぞれ使い分ける方法もあるそうですが今回はターペンタインのみを使用。
ターペンタインは独特の臭いがします。植物由来の成分だから、ですかね。

III号突撃砲B型

用意した油彩はこんな感じ。画材屋で購入。
この中からアイボリーブラックとウルトラマリンライト、そして少量のローアンバーを混ぜて黒に近い青を作ります。




それをたっぷりのターペンタインで希釈して車体の上面中心にペタペタ塗っていく。


III号突撃砲B型

乾燥待ち。




III号突撃砲B型

乾燥後に余計な部分を拭き取り。
スミ入れが足らない部分は都度追加。

少し黒が入って引き締まったと思います。
モールドもスミが入って強調されました。


その5へ続く


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