奥さまの名前はScarlet。そして、旦那さまの名前はOctodad。ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただひとつ違っていたのは・・・・・旦那さまはタコだったのです!
・・・・・いや気づくよね普通。
ということで先日のSteam サマーセールで購入したソフトの一つ、Octodad: Dadliest Catch をプレイ。そしてクリアしました。
内容としてはSurgeon Simulator 2013 や QWOP といった操作の難しさを楽しむ系。
とはいっても上述の2つに比べれば簡単な方。
Octodadこと人間のふりをしたタコ親父の手足を操作しながら様々なミッションをこなしていきます。
左マウスクリック+マウス移動で左足の操作、右マウスクリック+マウス移動で右足の操作。
これに加えて腕の操作もあります。ホイールを押すことで手と足の操作を切り替え。
パッドでも操作可能。※後述
ということでまともに歩けない。障害物をなぎ倒しながら進む。
ただあまりにも奇異な行動を繰り返すと「・・・・あいつタコじゃね?」とバレてしまいミスになってしまいます。
家族も人間だと思っているというのはどうかと・・・
コーヒーを入れろ、と言われてコーヒーメーカーに向かってで歩いてみる、の図。
多少プレイしていると操作は慣れます。歩行も軽やかになります。
もっともかなり人間離れした動きになるのは否めないですが。
操作はパッドの方がいいかもしれません。パッドの方が直感的に操作出来る様に思えます。
Xbox360パッドを使用しましたが、LT/RTを押しながらアナログスティックで足、何もボタン押さずにアナログスティックで手の操作。RBかLBを押すとオブジェクトをつかむ。
LRボタンを使うパッドのボタン割り当てが操作にちょうどよいのかもしれません。
PS4(=家庭用ゲーム機)でリリースされていることも関係しているのでしょう。
そんな操作の組み合わせで非常にフリーダムな動きが可能となります。
私が一番好きなステージ、スーパーマーケットで「移動中」のOctodad。
とにかくOctodadの妙な動きが楽しいこのゲームですが、ただのバカゲーではなく途中からストーリーが急展開。
最終的には家族愛がテーマの種族を超えた感動物語となります。
最後までバカゲーの方が良かったような気もしますが、このストーリー展開もアリといえばアリかな・・・
一番最後に息子が皆が疑問に思ってることをサラっといってしまいますしね。
難点は1つ。ストーリーが短いこと。
メインストーリーは3〜4時間で終わる。せめてその倍は欲しい。
・・・ストーリーが短いのはSteam Workshopで補いましょう。
Steam Workshopから追加した「無重力スーパーマーケット」
タコも、ミルクも、ショッピングカートも全てが中に浮く。
ただでさえカオスなのがよりカオスに。