AD&D ヒルズファーというゲームがありまして。
過去にファミコン版をここで紹介しています。
このゲームの独特の雰囲気が私の好みなのですが、最近ファミコン版以外にもAmigaやCommodore64などの他機種版があることを知りました。
※英語WikipediaのHillsfarの項目参照
他機種版で一目見てわかる大きな特徴はグラフィック。
ファミコン版とは段違いの美麗さ。これは是非プレイしたい!でもプレイ環境準備のハードルも高い!
プレイを諦めかけていた頃、GOG.comのラインナップにDOS版Hillsfarがあることを発見。
FORGOTTEN REALMS: THE ARCHIVES - COLLECTION TWO というAD&Dゲームバンドルの中に入ってました。
GOG.comはちょうどサマーセール実施中。
上記バンドルは割引対象となっておりそのせいもあって巡り会えたとも言えます。
ちなみにこの記事書いてる時点でサマーセールは絶賛継続中です。日本時間6月22日 21時59分まで。
さっそくインストールしてプレイします。
GOG Galaxyというクライアントアプリが用意されてからインストールは非常に楽になりました。
上記画面はGOGで購入したDOS版Hillsfarの画面。DOSBOX上での動作。
オープニングからファミコン版とは大違いです。きれい。
キャラを作成してゲームスタート。
うぉおおおおお!グラフィックが段違い!
マップも、乗馬シーンも、タンナの射的場も、もうぜーんぶグラフィックがきれいです。
オープニング見た時点で違うなぁとは思いましたが実際プレイ始めるとよりグラフィックの違いが際立ちます。
参考までにファミコン版の画面をひとつ。
一番違いを感じた「街(ヒルズファー)」の画面。
今まではこれをプレイしたのでそりゃあ違う!と思うわけですわ。
内容や操作感覚はファミコン版もDOS版もだいたい変わりませんが、細かい違いはいくつか散見されます。
DOS版の町の移動は擬似3Dになっていたりとか。
そんなパワーの違いを見せ付けられたDOS版ですが残念な点も。
BGMが無い。
最初DOSBOXの設定不足かと思いましたが、効果音は鳴るようなのでやはりBGM無しなのでしょう。
あと当然英語。依頼を受けてひたすら「おつかい」をこなすゲームですから内容分からないとつらい。
戦士ギルドにてギルドマスターからの依頼を受ける。場面説明も含んでいるので少々長文。
「RPG」なので文字情報でのやり取り多くなってしまうのはしょうがないですね。
これら考えるとどちらも一長一短。
オリジナル且つグラフィックの良さを重視するならDOS版、やりやすさを重視するならファミコン版ですね。
そういえば・・・・・
ヒルズファーで屋内に侵入したときのグラフィックも豪華になっていたのですが
家人が普通にいる。
もともと不法侵入なのは分かっていましたが、家人いる中で家捜ししていたのか。
そりゃあすぐに衛兵やってくるわな・・・