先日壊れたファイルサーバのHDDを交換しました。
ファイルサーバにはHDDが2つあって、壊れたのは1つ。
交換は予防的な意味合いも兼ねて2つとも行いました。
用意したもの&交換作業
今回交換用に用意したHDDはWesternDigitalのWD Red Plus 8TBです。
うちのファイルサーバはFreeNAS。ファイルシステムはZFS。
ZFSが現時点で推奨する記録方式はCMRです。その点考慮した上でWD Red Plus 8TBを選択しています。
RAIDについてはミラーリング(RAID 1)を導入。
保存容量は12TBから8TBに下がりましたが、過去の増加ペースを鑑みてもそれで問題なしと判断。
そもそも「ファイルサーバの空き容量まだまだ大丈夫だな」と思っていたこともHDDをほったらかしていた理由の一つですからねぇ......
前のHDDを外して仮の置き場所に移動、新しいHDDを据え付けてミラーリングの設定。
一時的に3台体制で起動し、データのコピーが終わったら前のHDDを外しました。
交換結果
おおむね問題なし。
しかしWD Red Plus 8TBは以前使っていたWD Red 6TBと比べると温度が高く駆動音も大きいようです。
温度は常時40℃を超えています。
データコピー時は更に温度上昇して48℃ぐらいに。
以前のWD Red 6TBと比べると5℃〜8℃の上昇でしょうか。必要があればファンを追加しますが今は大丈夫そう。
駆動音は他の音が出ていればそれほど気になりません。
無音になるとそこそこ目立ちます。
が、使っているうちに慣れてしまいました......気になったのは最初だけだったなぁ。
あとは様子見です。
ファイルサーバは全体的にハードウェアが古くなってますね。
そのため今後パーツ選びで苦労するかもしれません。
SATA6Gbpsのポートも2つしかありませんし。
次はマザーボードごと交換することを考えた方が良さそうです。