ゲームの中でクラシックなどの曲が使われている場合は多々ありますね。
ファミコンだとチャレンジャーの1面、軍隊行進曲あたりが簡単に思い浮かぶ曲でしょうか。
そういや今度公開予定の熱血高校ドッジボール部 対ソ連・チームのテーマもロシア歌曲のカチューシャのアレンジだ。
ということで、ファミコン・ディスクシステムでクラシック(一部その他も)がBGMとして使われているソフトを思いつくままリストアップしてみます。
- チャレンジャー 1面
シューベルト「軍隊行進曲」 - ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 クロスカントリー
ネッケ「クシコス・ポスト」 - ジャイラス
バッハ「トッカータとフーガニ短調」 - プーヤン
ドボルザーク「ユーモレスク」
※ゲームスター時に「森のくまさん」 - シティコネクション
チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番変ロ短調第1楽章」
※おじゃまネコにぶつかると「ねこふんじゃった」 - けっきょく南極大冒険
ワルトトイフェル「スケーターズ・ワルツ」 - マリオブラザーズ ゲームスタート時
モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 - フィールドコンバット ゲームスタート時
ワーグナー「ヴァルキューレの騎行」 - サーカスチャーリー
ミーチャム「アメリカン・パトロール」 - 謎の村雨城 エンディング
ベートーヴェン「交響曲第9番」(いわゆる第九) - 忍者ハットリ君
ビゼー「アルルの女」第 2組曲「メヌエット」 と オッフェンバック「天国と地獄」 - デビルワールド ゲームスタート時
チャイコフスキー くるみ割り人形「行進曲」 - ハイパーオリンピック タイトル画面
ヴァンゲリス「炎のランナー(Chariots of Fire)」 - バイナリィランド
エリック・サティ「ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)」 - 熱血高校ドッジボール部 対ソ連・チームのテーマ
ロシア歌曲「カチューシャ」 - テトリス
各種ロシア民謡・歌曲 コロブチカ、カリンカ、トロイカ、カチューシャなど
その他ちゃっくんぽっぷや松本亨の株式必勝学にもクラシックアレンジが使われていると聞いてます。
あとパンチアウトの最初の敵の入場曲がフランス国家のラ・マルセイエーズだったはず。
それから忘れちゃいけないのがパロディウスだ!。
これはもうクラシックアレンジの塊です。
アーケード版と同じ曲が多いので割愛しますが、ファミコン版だけの曲があるのでそちらを紹介。
- ヨハン・シュトラウス「アンネン・ポルカ」
この曲は3面のファミコンオリジナルステージで流れます。
その他気づかないだけでファミコンBGM中のクラシック音楽アレンジはいろいろあると思います。
ちなみに上記であげた中で私のおすすめのクラシック音楽アレンジは以下の通り。
- チャレンジャー1面
軍隊行進曲
「列車を止めろ!」というミッションとよくあうスピード感あふれるアレンジ。
特に出だしの前奏にあわせて列車に飛び乗るのは曲とよくあっているかと。
この列車飛び乗りに合わせるためか実際の曲と比べて前奏が微妙に短い。
- ジャイラス
トッカータとフーガニ短調
トッカータとフーガニ短調まさかのロックアレンジ。
こんなトッカータとフーガニ短調聞いたこと無いよ。
いわゆる「ちゃらり~ 鼻から牛乳」ですよ。
- 忍者ハットリ君
ビゼー「アルルの女」第 2組曲「メヌエット」 と オッフェンバック「天国と地獄」
おそらくファミコンクラシックアレンジで上位に入るだろう名アレンジ。
前半がアップテンポにアレンジしたメヌエット、後半忍者ハットリ君のテーマ+天国と地獄とかなり詰め込まれたアレンジ。
アップテンポのメヌエットもですが、後半の忍者ハットリ君のテーマから天国と地獄にスムーズに変わる部分はどうしてこうなった?と言いたくなるぐらいうまくアレンジされている。
こうしてみるとコナミやハドソンがよくクラシックアレンジを使っていますね。
コナミのパロディウスシリーズはクラシック音楽アレンジの最高峰はだと思います。