年末年始にかけてThe Elder Scrolls V: Skyrimを再々プレイ。通算4回目。
主目的はDLCのDragonbornをプレイすること。
Skyrimのプレイは大体1年ぶり。
以前インストールしたデータは残っていましたが、一旦削除してModを入れなおしました。
今回はENBを導入しています。
いくつか試したなかで私のお気に入りはProject ENB。
気候・天候変更系ModのClimates Of Tamrielも合わせて導入。
さらにENBの設定を自分の環境用にいじって最適かな?と思ったのが上記のスクリーンショット。
空が非常に青く、吸い込まれそうです。
今回はこのProject ENBを中心に、今まで利用していた背景強化系のModを入れてプレイしています。
オープニング、ヘルゲンでのドラゴンの襲撃から逃げてリバーウッドに駆け込むところ。
いや〜、ほんとENB入れると変わりますねぇ。
Dragonbornの舞台はソルスセイム(Solstheim)という島です。ウィンドヘルムから船が出ています。
位置はSkyrim地方の北東、Morrowind地方の北側です。
なので島の南側を向くと噴煙を上げるレッドマウンテンが見えます。
なお、今回のキャラクターはこちら。
序盤に自キャラのスクリーンショット取るの忘れたのでゲーム後半の姿。
ソルスセイム島はMorrowindの影響受けている、と聞いたのでダークエルフ(ダンマー)にしました。
重装防具+両手武器の脳筋戦士です。脳筋戦士プレイは以前もやりましたが、その時は片手武器二刀流だったので。
後ろに見えているのが上述のレッドマウンテン。
Dragonbornのメインクエスト開始イベントはメインクエストの「声の道」までを終わらせていれば発生。
7000階段上ってハイ・フロスガーに向かうクエストですね>声の道
フロスト・トロールにボコボコにされるクエストとも。
Skyrim1年ぶりでいろいろ忘れているので、操作感その他思い出すためのも兼ねてメインクエストをすすめます。
従者としてリディアさんを連れていきます。馬に乗っていたら馬も連れていけるのだろうか。
メインクエスト「声の道」を終わらせてうろうろしてみるも、特に特別なイベントは発生せず。
タイミングが悪かったのか、場所が悪いのか。
なのでそのまま次のクエスト、「創始者の角笛」を開始。
なんやかんやで角笛を入手してアーンゲールに角笛を返却、ファストトラベルでイヴァルステッドに戻った時にイベントが発生。
謎のカルト信者に襲われる。
・・・・・真っ暗でほとんど見えないんですが。
ENB入れると夜やダンジョンが非常に暗くなるんですよね。より現実に近くなるというか、バニラ状態の夜が明るかったというか。
実世界でいう街灯の無い夜道の状態、あるいは戸を閉めた押し入れの中の状態になります。
手元に松明などの明かりがないとホント何も見えません。
上記↑の真っ暗状態で戦闘をしてもきちんと攻撃出来るか分からない。むしろイヴァルステッドの人々や連れのリディアさんを巻き添えにする可能性が。
どうしようか、と考えあぐねいている間もなくイヴァルステッドの人々が信者をボコボコにする。
ぜんぜん見えないがおそらくリディアさんも戦闘に加わっているのだろう。
邪魔にならないように離れた場所で戦闘を見守ることにする。
しばらくして戦闘は終了。
相変わらず真っ暗なので待機して時間を経過させる。
死体となって転がっていた信者からアイテムを回収。
ケツに矢がささってんぞ!
回収した手紙(信者の命令)からミラークという人物が襲撃に関わっていることが判明。
ミラークはソルスセイム島にいるらしいので、いよいよソルスセイム島に向かいます。
到着した場所はレイブン・ロックという街。Skyrimとも、前作Oblivionとも違う街並みです。
レッドマウンテンからの火山灰で、全体的に灰色ががっています。
このレイブン・ロックを拠点にして適当にクエストこなしてましたが、敵が強くてなかなか先に進めません。
特にソルスセイム島特有の敵であるアッシュ・スポーンを倒すのに一苦労です。
アッシュ・スポーン複数同時に襲われるとあっという間に体力が削られます。
逃げるしか無い。
これは単純にこちら側のレベルが低い(このときレベル7)と判断し、レベル上げのために一度スカイリム本土に戻ります。
スカイリムで今までやっていなかったサブクエストなどを適当に消化してレベルを16ぐらいまで上げる。
武器防具もそれなりのものを入手することが出来たので、あらためてソルスセイム島にGo。
うん、今度はいい感じです。アッシュ・スポーン相手にはまだ手こずりますが、前よりはだいぶ楽になりました。
DragonbornのDLCはメインクエストクリアしたあとを想定しているんでしょうかね〜。
その後はソルスセイム島をあっちこっちと大移動。
クエストを消化していきます。
中でも特筆すべきは「家宝探してきてくれ」クエストでしょうか。
難破した船の中でその家宝を発見。
アルゴニアンの侍女(フォリオ版)。
フォリオ(folio)は二つ折り判とかそういう意味だそうです。
で、中身は・・・・
どうみても工口本紳士向けだった。
というかアルゴニアン(トカゲ人間)メイドの話なので紳士向けの薄い本書物だとしても相当上級者向けかと。
私は今回初めて存在を知りましたが、Skyrimではフォリオ版でないアルゴニアンの侍女が1巻、2巻という形で存在。
その1巻、2巻両方読めるワイド版ともいえるのがこのフォリオ版。
また、The Elder ScrollsシリーズとしてはMorrowind、Oblivionと連続で登場しているそうで、由緒正しい(?)書物だそうな。
※Morrowind、Oblivionでは1巻のみ。Skyrimで待望の2巻が追加
あとはメインクエストとも密接に関係する「黒の書」関係クエストも興味深いですね。
ソルスセイムのいろんなところにある黒の書を読むとデイドラのハルメアス・モラが支配する「アポクリファ」と呼ばれる領域に転送されます。
混沌としているというか、気味が悪いというか、奇怪千万・悪夢を具現化したような空間。
ハルメアス・モラ自体が触手+目玉とまさに「名状しがたい」形状ですからねぇ。
ミラークはそんなアポクリファにいます。ここから現世へと復活しようとしていた模様。
ミラークはドヴァキンと同じくドラゴンボーンなのでシャウト多用しながら攻撃してきます。
ですがこちらも負けずに両手武器ダメージボーナスつけまくりの攻撃力特化型で殴りこみ。
付呪した戦槌で殴打しまくって勝利。
両手武器は攻撃力の高さが魅力。特に戦槌は両手武器の中で一番攻撃力が高い。
ただし防御に関してはほぼ役に立たないし、モーションも遅いので、如何にパワーアタックで怯ませるかが戦闘のポイントになりました。
ミラークを倒す道中で、ドラゴン騎乗が可能となる「服従」のシャウトの3段階目を習得できます。
ミラーク倒したあとに野良ドラゴン見つけて騎乗。
馬みたいに自由に移動が出来ると思っていたのですが、騎乗した地域周辺を旋回するのみでした。
ただしファストトラベルは可能なので、ホワイトランを空から拝見といったことは可能。
ドラゴン同士の戦闘も可能でした。
と、いうことで、The Elder Scrolls V: Skyrim DLC Dragonbornのメインクエストをクリア。
今回はENBによるグラフィック強化の恩恵が大きかったです。
DoF(Depth of field:被写体深度)の効果が特にリアルさを増していたと思います。
あと個人的にはSkyrimは冬にプレイするのがよいかと。
寒い季節とSkyrimの雰囲気が合う。
最後に黒の書読んでアポクリファに移動しようとすると謎のツッコミを入れるリディアさん。
リディアさんはドヴァキンがアポクリファへと移動するのが嫌なようです。
アポクリファじゃあドヴァキンが触手と絡みあいだしねぇ(意味深)。