うちのESXiで使用しているHDDがSeagateのビンゴモデル(ST3500320AS)でビンゴファームウェア(SD15)だったのでWesternDigitalの1TBを買ってきて入れ替えました。
仮想OSだとゲストOSとホストOSのメンテ完全に切り離せるのがメリットですね。
今回もゲストOS全部止めてSeagateからWesternDigitalにまるごとコピーして終わり・・・・・のはずだったんですが、以下の問題が出ました。
- コピーが・・・・遅い
Strage作成後、ESXiにsshでログインしてcpでコピーしたのですが20GB程度に30分ほどかかってしまいました。ローカルコピーなのに・・・・・
ちなみにまったく別のシステムのVIC上でコピーしても遅かったので、そういうもんなんでしょうかね?
- MACアドレスが変わってた
コピーしたあとDatastoreをブラウズし、vmxファイルを右クリックしてInventry追加。 初回起動にUUID(固有ID)変えるかといったので変えた。 たぶんこれが原因でゲストOSのMACアドレス代わりました。 その結果、通信が恐ろしく不安定に。
機器の故障でH/W交換した後に他の機器が古いMACアドレス覚えていて通信できなくなるのはよくあることです。
その場合新しいMACを再学習させてやります。
ただ、今回はうちのブロードバンドルータがうまく学習できなかったらしく、通信自体は成立するのにブツブツ切れます。TCPの再送起きまくり。
ブロードバンドルータ再起動してARPクリアしたら解消したので、ブロードバンドルータのARP学習に問題があったと思うのですが、それでなぜTCPの再送が起きまくってたのかは不明です。
ゲストOSのMACアドレスは手入力も出来るので、前のMACアドレスと同じものにしておく、ってのが解決策なのかもしれない。
ということで移行作業は無事完了。
いろいろと苦労しましたが、やってみないとわからないしね~。
SeagateのHDDはちゃんとした対応策が出るまで寝かせることにします。
ちなみに動いてました。認識しないなどの問題は出ていません。