「覇王翔吼拳を使わざるを得ない」
で有名な(?)覇王翔吼拳。
初代龍虎の拳では出るまでが遅いものの弾はでかいし弾速は速いしごっそりダメージ与えるしでまさに超必殺技でした。
→+ヨガフレイム(テンキーで641236)という、当時としては入力数が多いコマンドにも驚かされた。
昇竜拳ですら結構苦労してたのに。
でも何より興味を引いたのはその名前。
「覇王翔吼拳」ですよ。覇王が翔んで吼えるんですよ。
画数の多い漢字に響きの良い発音は魁!男塾に出てくる技を思い出させます。
この普段使わない漢字の組み合わせ、普通に変換したらまずでないだろうなぁと思ったのですよ。
ということでいろいろな格ゲーの必殺技を一発変換したらどんな楽しいことになるか試してみました。
誤変換の度合いは使用する機器の環境によって異なることをご了承ください。
今回はWindows7標準のMicrosoft IMEですが、使用状況によっても変化します。
実際覇王翔吼拳はというかこの記事書いている最中にIMEが学習して一発変換できるようになった。
色々やってみて、いい感じ(?)の誤変換になったのは以下の5つ。
- 竜巻旋風脚(リュウ・ケン:スト2シリーズ)
→ 竜巻旋風客
あんまり来て欲しくない客だなぁ>竜巻旋風客
波動拳や昇竜拳は一発なのにこれだけダメだった。
同種のものに飛燕疾風客も。滞在時間短そうな客だ。
- 断空脚(ダン:ストZEROシリーズ)
→ ダンク右脚
右足で踏み切るダンクシュート。いや右足で入れるのかもしれない。
- 三節根中段打ち(ビリー・カーン:餓狼伝説シリーズ)
→ 山雪昆虫団うち
「山雪昆虫団?うちのことだ!」的なやりとりかと。
雪山で昆虫探すのは難しそう。
- 天覇封神斬(覇王丸:サムライスピリッツシリーズ)
→ 天パ風神算
天然パーマの風神様による計算。つるかめ算とかのたぐいだろうか?
誤変換の破壊力的には「天パ風神算」ですかね〜。
竜巻旋風客も後からじわじわきますが。
あと、必殺技ではないですがモータルコンバットの「究極神拳」。
フェイタリティのことですね。
国内向け説明書に書かれていた名称です。当時国内向けに販売していたアクレイムジャパン独自の表現かと。
いつもは「きゅうきょくかみこぶし」と入力してますがこちらを試してみると、
→ 究極真剣
本気度が高そうです。超まじめ。