生音系の激安音源を購入する場合、Kontaktで動作ってのを良く目にする・買うような気が。
それほどKontaktがサンプラーとして普及・評価されているということだと思います。
実際使い勝手は悪くないですが、音源の読み出しがいつも重い・・・・・
サンプリング音源の宿命とはいえ、プロジェクトの読み出しにも時間かかるのがちょっと不満。
サンプリング音源のためだけにSSD購入したい気分。
で、最近よく使ってるのはモデリング音源。
というか昨年のセールで安く購入したAASのモデリング音源シリーズ。
せっかく買ったんだから使わないと・・・・といじってみたらなかなか面白くて。
モデリング音源は楽器の物理的な仕組みをシミュレートして音を作るタイプの音源。
これは軽い。そりゃそうだ、サンプリング用のデータないもん。
その代わりあくまでシミュレートなので本物の楽器をサンプリングした音には負ける。
一応加工や混ぜ込むことである程度は補正できそう。
もちろんプロジェクトの読み出しも(サンプリング音源と比べると)早い。
ただモデリングの精度が高い音源はその分CPU食うみたい。
以下私の独断と偏見による両者のメリット・デメリット。
- サンプリング音源
メリット:音がリアル。種類豊富。メーカーがこだわれば奏法も豊富。
デメリット:インストール領域が大きい。読み込みが大変。
- モデリング音源
メリット:読み込みは早い。インストール領域も少ない。音色を結構いじれる。
デメリット:音のリアルさはサンプリング音源に負ける場合が多い。サンプリング音源と比べると選択肢は少ない。CPUパワー食うかも。
うう、こうしてみるとやっぱりモデリング音源はちょっと敷居が高いのか?
サンプリング音源はやはりKontaktとKontakt Player使ったシリーズを使う場合が圧倒的でしょうか。
あとはDAW買えば何かたいていついてくると思います。Halionとか。
モデリング音源は有名どころでPianoteqとか。ピアノのモデリング音源。
インストール領域は15MB程度ながら音はサンプリング音源にも負けない出来だとか。
あとは上記のAASのシリーズなど。探せば他にも出てくると思います。