2月に読んだDTM・音楽関連の本ですが雑誌。ちょっと読みたい特集がありました。
読んだ本:サウンドデザイナー2008年8月号と2008年4月号
¥800
実際にはバックナンバーと古本で入手。
- MIXとマスタリングレベルアップ読本(2008/8)
- コンプ120%早分かりマニュアル(20008/4)
この辺のミックスやマスタリングあたりに特化した本てあまりないんですよね。
ないわけではないですよ。ただ今回はちょっと変化球で雑誌の特集を読んでみた、と。
結論からいうとちょこっと失敗。
専門雑誌なので当然基本の部分はある程度はしょられており、どちらかというと応用関連の内容が多い。いやそれを期待して買ったんですけどね。
EQの使い方を実際のQのカーブを見ながら、コンプの各種設定を見ながらプロのエンジニアがどのような設定をしているのか確認できるのはいいんですが、もちろんそのまま使えるはずもなく、自分の環境にコンバートする必要がある。(まぁそれも分かってはいたが・・・)
なので、ふむふむなるほどそうなのか~と熟読・習得、というより必要なときにそういやあれはどうだっけ?と時々調べるような感覚。
要はそのままはつかえまへん。
ただ、雑誌なのでカラーで分かりやすくかつ内容の深堀りもされていて、あーこんな使い方も出来るのね、と新たな発見もいくつかありました。
また、ミックスやマスタリングってごく基本的な部分は今も昔も変わらないんじゃないかと思うんですよ。アナログからデジタルに変わったぐらいで。
そういった意味では雑誌のバックナンバーでもそれなりに知識習得できると感じました。
総合評価:イザというとき使います。
ちなみに知り合いはとにかく経験つむしかないよ、ここら辺の過程は実践あるのみ、と言ってました。