ドラゴンスレイヤーIVといえばナムコ(ファルコム)が出したアクションRPGですが、ちょうどドラクエ2が出たあとということもあり、ナンバリングタイトル、用は続編ものの存在を意識しだしたころでした。
なので、
「ドラゴンスレイヤーIVってなんでいきなりIVなの?」
と当時は不思議に思ったわけです。
まぁ知っている方も多いと思いますが理由はファルコムのドラゴンスレイヤーシリーズ4作目だから。
1がドラゴンスレイヤー、2がザナドゥ、3がロマンシア。で、このドラゴンスレイヤーIV。
ちなみにその後5がソーサリアン、6がドラゴンスレイヤー英雄伝説、7がロードモナーク、8が風の伝説ザナドゥ。
情報元はなんでもそろってるWikipediaから。
ロードモナークもドラゴンスレイヤーシリーズだったのか・・・・
で、そんなドラゴンスレイヤーIVみたいな「いきなり続編?」みたいなゲームを探してみました。
範囲はファミコンROMカセット限定。
ざっと見つけた限りではこんな感じ。
順不同。
(見つけた順)
- ドラゴンスレイヤーIV
- スケバン刑事III
- キングコング2 怒りのメガトンパンチ
- ミッキーマウスIII 夢ふうせん
- SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記
- エスパードリーム2 新たなる戦い
- キョンシーズ2
- グレムリン2
- ディープダンジョンIII 勇士への旅
- ディープダンジョンIV 黒の妖術師
- レッドアリーマーII
- 谷川浩史の将棋指南II
- ターミネーター2
- エイセス・アイアンイーグル3
- 超起動戦闘メカ・ヴォルガードII
- ターミネーター2
すぐ分かるものからちょっと分からないものまでいろいろ。
大別すると大きく2つに分かれる模様。
- 前作は他機種で出てました
- ゲームの元になった原作がナンバリングタイトル
のどっちか。
1は分かりやすいです。ファミコンでよくあったパターンはディスクで出てたタイトルの続編がカセットで出たもの。
SDガンダムガチャポン戦士なんかがそうです。
2は元々がナンバリングタイトルだったもの。キングコング2もドラゴンスレイヤーIVと同じようにキングコング1はいつでたんじゃーい!と思ってました。1はない。「キングコング2」をゲームにしたものだから。
ファミコンで見た限りだとそれ以外の区分はなさそうに見えました。
ということで、それらに分けてみましょう。
「前作は他機種で出てました」パターン
- ドラゴンスレイヤーIV 前述の通り
- ミッキーマウスIII 夢ふうせん 1と2はGB
- SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記 1はディスクシステム
- エスパードリーム2 新たなる戦い 1はディスクシステム
- ディープダンジョンIII 勇士への旅
- ディープダンジョンIV 黒の妖術師 1と2はディスクシステム
- レッドアリーマーII 1はGB
- 谷川浩史の将棋指南II 1はディスクシステム
- 超起動戦闘メカ・ヴォルガードII 1はパソコン(PC88など)
ゲームの元になった原作がナンバリングタイトル
- スケバン刑事III TVドラマ「スケバン刑事III」が元
- キングコング2 怒りのメガトンパンチ 映画「キングコング2」が元
- キョンシーズ2 映画「幽幻道士2(キョンシーズ2)」が元
- グレムリン2 新種誕生 映画「グレムリン2 新・種・誕・生」が元
- エイセス・アイアンイーグル3 映画「エイセス/大空の誓い(原題はAces: Iron Eagle III)」が元
- ターミネーター2 映画「ターミネーター2」が元
原作がナンバリングタイトルなのはわかりやすいですか一部の他機種で原作出てましたは分かりづらいものありますね。
ドラゴンスレイヤーIVも分かりづらいですが、双璧をなすのがミッキーマウスIII 夢ふうせんかと。
ファミコンのミッキーマウスというとハドソンのミッキーマウス 不思議の国の大冒険が有名ですが、その続編ではありません。
そもそもメーカーがハドソンじゃなくてコトブキシステム。
コトブキシステムが同じミッキーマウスのゲームをGBで作っており、1と2がGB、3がファミコンで出た。
これはちょっとややこしいですね~。